Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

その特定小電力無線機の通信距離もっと延ばせるかも!(その1)

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

無免許で手軽に使える特定小電力無線機ですが、その送信出力は低く制限されているため、思ったより電波が届かないといったことがあります。

比較的通信距離がとれて通信速度もそこそこ速い(500 kbpsまで出せるものがある)920 MHzの特小無線モジュールの場合、送信出力は20 mW以下に制限されています。見通し距離は5 km程度とることも可能です。

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その特定小電力無線機の通信距離もっと延ばせるかも!(その1)

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

無免許で手軽に使える特定小電力無線機ですが、その送信出力は低く制限されているため、思ったより電波が届かないといったことがあります。

比較的通信距離がとれて通信速度もそこそこ速い(500 kbpsまで出せるものがある)920 MHzの特小無線モジュールの場合、送信出力は20 mW以下に制限されています。見通し距離は5 km程度とることも可能です。

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やっぱりあった! EMCノイズ対策のコツ ~知ってるのと知らないのでは大違い~ その3

前回(やっぱりあった! EMCノイズ対策のコツ ~知ってるのと知らないのでは大違い~ その2)に続いて、EMCノイズ対策のコツのお話です。

EMIノイズ対策はやみくもにあれこれ試しても、時間が掛かって効率がよくないものであることを多くの技術者が体験しています。

そこで一計を案じて、回路シミュレーションでEMIノイズの原因を見つけ出して対策の指針にしようと考えることがあります。
現状の回路を正確にシミュレータに入力して計算させようということですね。

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SiC, GaN, Ga2O3パワーデバイス・モジュール開発が活発化!? でも、課題もあります

最近、SiC, GaN, Ga2O3などのパワーデバイス、そしてそれらのデバイスを搭載したパワーモジュールの開発に関してのご依頼が増えてきております。

お客様のパワーデバイス・モジュール開発のご支援をさせていただいている当社から見ますと、SiC, GaN, Ga2O3などの化合物半導体系のパワーデバイスの開発には以下の3つの課題があると感じます。

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ユーザをわくわくさせてくれるソフトウェア・アップデート機能

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

しばらくは製品開発でヒントとなる情報をブログで投稿していこうと思います。エンジニアの皆様の気づきに繋がればと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

今回はソフトウェア・アップデートについてお話しします。

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その包装材は輸送に適していますか? 半導体製品の包装材評価の肝

皆さんこんにちは。
東京事業所パッケージ設計課の佐々谷です。

半導体製品を梱包する包装材は、輸送中に受ける振動・衝撃・圧縮圧力に対し、適切に保護することが可能な包装設計と性能試験での確認が必要です。今回は、包装材が適切な設計になっているかを評価する手法について紹介します。

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EOL(生産中止品)対応の代替品調査・再設計・検証が、「外注」できるって本当ですか?!

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

「EOL(生産中止品)対応って自社で行うしかない」なんて、もしかして思っておられませんか?

当社は相当以前からEOL(生産中止品)対応サービスを提供していますし (~「ハード」な課題を「ソフト」な発想で解決~ EOL対応)、日頃たくさんのお問い合わせをいただきますので、EOL対応を設計会社に外注することは当たり前のことだとつい思ってしまっているようです。

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BOMリストだけのリバースエンジニアリングでも回路設計の会社に依頼がオススメです!

Wave Technology技術統括の森です。こんにちは。

製品のティアダウンをしてBOM(Bill Of Materials:部品表)にする業務を外部に依頼される場合に、
「搭載部品調査だけだから回路の知識は不要だ。回路設計の会社に依頼する必要はない」
・・・なんて思っておられませんか?

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えっ? 一部作業だけでも依頼できるの? ~知らないと損! 絶対定格チェックのみの依頼も勿論OK!~

開発設計会社に設計を依頼する際は、設計の全工程を依頼しないと引き受けてもらえない、なんて思っておられませんか?

「この一部の設計工程だけお願い!」っていう依頼でもちゃんと引き受けてもらえる開発設計会社は多いと思いますよ。

電源設計を例にとって説明いたします。

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どのような製品が防水設計で外注(委託)されるのか? ~開発設計会社から見た防水設計のトレンド~

防水設計はやっぱり大変!? ですよね~ でお話しましたが、防水設計を行う電子機器は、
(1) 水中(淡水、海水、他液体)
(2) 水に浸かる可能性がある機器
(3) 水滴付着環境(使用場所付近に水がある、人の汗が付着・侵入、土中、など)
(4) 湿度の高いところや霧発生懸念場所
などに分類されます。

上記に加えて、(5) 筐体中に液体を封じ込めて、中の液体が外に漏れ出て来ないように筐体を設計するという意味での「防水設計」もあります。

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