Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

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ワイヤレス給電の応用をこう考える

ワイヤレス給電の応用をこう考える前回、「新ものづくり新サービス展」に出展したことをお話させていただきました。
この展示会場に滞在している間に、磁界共鳴型ワイヤレス給電の応用について考えたことをお話しさせていただきますね。

磁界共鳴型ワイヤレス給電の応用を考えるときには、以下の条件を組み合わせて発想するといろいろなことを思いつけて面白いなと思ったんです。

ワイヤレス給電の応用をこう考える

1.被給電物体について
(1)電源
①電池を内蔵せず電源配線も困難
②電池を内蔵するも電池交換/充電の手間/時間が問題
(2)動作
③動いている
(3)給電元からの距離
④離れている

2.被給電物体の設置環境について
⑤導電性媒体
例)降雨、結露、水中

例えば、
①と④を組み合わせたのが、デジタルサイネージへの応用です。

デジタルサイネージを建築済みの建物に設置しようとすると、新たに電源を確保し広告の信号を送る仕組みが必要になります。

信号の方はワイヤレスで簡単に飛ばすことはできますが、電源の確保は配線を敷設する必要があります。

配線工事を行うことに許可を得なければならなかったり、場所によっては配線が困難なこともあります。

そういうところには磁界共鳴型ワイヤレス給電が強力な助っ人になるはずです。

①、③、④の組合せは、ドローンが代表例でしょう。

ドローンは、1回の充電で数分~数10分位の動作時間とされていますので、これ以上の長時間を飛ばすためには、途中で何度か充電しなければなりません。

充電はワイヤレスで行うことができればありがたいですね。

何十mも遠方ですとマイクロ波給電を使うことになると思いますが、磁界型ワイヤレス給電スポットを用意しておき、そこまでドローンを飛ばしてホバリングしながら非接触給電するという方法も考えられます。

①、③、④、⑤の組合せの場合は、水中で動作するおもちゃですね。おもちゃメーカーが水槽の外から給電しながら水の中で光るLEDを開発しています。

①~⑤のいろいろな組合せ別に応用を発想することで、これまでなかった適用のアイデアを思いつくことができそうです。この分野の技術に携わっている方は是非やってみてくださいね。

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