Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

「リバースエンジニアリングPlus」は、分解・解析が「ゴール」ではなく「スタートライン」 ~コスト調査、動作原理解明、設計ルール把握、開発方向性提案、実設計請負などの「Plus」の価値をご提供中~

今年になって、当社「リバースエンジニアリングPlus」の引合が増加してきています。
コロナ禍にあって、このサービスが一層お客様のお役に立てていることが、大変嬉しいです。

そこであらためて、「リバースエンジニアリングPlus」とは何か?について、お話させていただきます。

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ワイヤレス給電/無線電力伝送(WPT) ~ついに、駆動用高周波電源もまとめてワンストップ設計が可能に!~

WTIエンジニアが龍谷大学様との共同研究で長年かけてノウハウを構築した、ワイヤレス給電/無線電力伝送(WPT)は、今年進化しました。
どんな進化なのかについて、お話しますね。

当社でのワイヤレス給電開発の立役者の石田が語る
⇒ ワイヤレス給電 設計サービス リリース間近!

ワイヤレス給電は大きく3つに分類しますと、

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回路図の理想と現実 ~ 配線や部品の中も回路図なんですよね!

みなさんはじめまして。カスタム技術課の三谷です。
よろしくお願いいたします。

回路図上にはコンデンサ、インダクタ、トランジスタ、ダイオード、抵抗などの電子部品が記載され、それぞれ、理想的な素子として扱われています。

しかし、現実の回路にはそれらの素子だけではなく、容量成分、誘導成分、抵抗成分などの寄生成分が存在し、様々な悪影響をもたらし、設計者の意図する動作の妨げとなります。

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防水試験ってほんと面倒~! IPX5、IPX6、IPX9Kなど防水試験を委託するのも手

製品開発も後半に差し掛かり、筐体設計のモックアップに防水試験を施す段階まできましたら、まず行うべきことは、防水試験設備の確保ですね。

自社設備があるのでしたら、その設備に予約を入れますし、自社で保有していない場合や自社設備が予約で一杯の場合は、社外の設備を予約します。

予約日が来ましたら、設備のある所まで赴き、さあやっと試験開始です。

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絶縁とノイズ対策

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

電気回路では、感電などの安全上の理由や予期せぬ電流破壊を避けるため、回路を絶縁する場合があります。

私たちがよく取り扱うものとしては、LANなどの通信インターフェースや絶縁電源などがあります。絶縁部の信号や電力の伝搬にはフォトカプラやトランスを用いることが一般的です。

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やっぱりあった! EMCノイズ対策のコツ ~知ってるのと知らないのでは大違い~ その4

前回(やっぱりあった! EMCノイズ対策のコツ ~知ってるのと知らないのでは大違い~ その3)に続いて、EMCノイズ対策のコツのお話です。

ノイズ対策としてよく採られる方法がバイパスコンデンサ(通称パスコン)の挿入です。ノイズをグラウンドに流し込んでしまうという作戦です。でも、パスコンを入れたのにノイズが全く減少しない、それどころか、増えてしまったっていう経験をお持ちではありませんか。

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絶縁とノイズ対策

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

電気回路では、感電などの安全上の理由や予期せぬ電流破壊を避けるため、回路を絶縁する場合があります。

私たちがよく取り扱うものとしては、LANなどの通信インターフェースや絶縁電源などがあります。絶縁部の信号や電力の伝搬にはフォトカプラやトランスを用いることが一般的です。

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EMC講座(オンラインセミナー)を実施しました!

テクノシェルパ技術コンサルタントの原田です。

先日、オンラインセミナー形式でEMC講座の講師を務めさせていただきました。

実施したEMC講座は、中部エレクトロニクス振興会主催の『EMC技術者教育【入門・基礎編】』です。

このセミナーは、これからEMCについて学ばれる方々を対象にした入門・基礎コースとなっており、63名いう大勢の方に参加いただきました。セミナーは3日間にわたり、「EMC基礎編」「イミュニティ試験編」「エミッション試験編」という構成になっていました。

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その特定小電力無線機の通信距離もっと延ばせるかも!(その2)

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

前回の「その特定小電力無線機の通信距離もっと延ばせるかも!(その1)」に引き続き、通信距離改善策の第二弾です。

前回は、フレネルゾーンとの関係からアンテナの設置高を見直すことで通信距離を延ばすことができることを紹介しましたが、今回は妨害波に対する対策について考察してみたいと思います。

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