自分の成長は学校だけでは終わらせない! 2019年2月19日2020年7月14日 みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。 前回11月に社内教育をご紹介しましたが、今回はその教育内容をさらに詳しくご説明しますので、ご一読いただければ幸いです。 読みやすいように、当社メインキャラクターのナミリンとのインタビュー形式です。(イックンは下名のニックネームです(キョウイク)) 続きを読む → WTIブログ, 教育
M5stackで簡易Wi-Fiチェッカーを作ってみました 2019年2月5日2021年3月24日 みなさん、こんにちは。 ソフトウェア設計課の南と申します。よろしくお願い致します。 WTIの場合、ソフトウェア設計課と言いましてもプログラムのみを設計しているというわけではありません。仕様設計やコーディングはもちろんですが使用するマイコンの選定も含めた周辺回路の設計というハードウェアの設計に関しても対象業務となっております。 (当社のソフトウェア開発受託サービスはコチラ) 考えることややることは確かに多いのですが、その分「やりがい」と「達成感」も比例して大きなものとなっています。 続きを読む → IoT, WTIブログ, ソフトウェア, 回路設計
#046 EMI対策 ~磁性シート~ 2019年1月23日2019年2月1日 一般的にEMI(ノイズ)対策は、下の3つの手段があります。 ①ノイズ源を抑制する。 ②ノイズの伝導経路を断つ。 ③ノイズの輻射源(アンテナとなるもの)を断つ。 これらを踏まえて今回は磁性シートのお話をします。 続きを読む → EMI対策, 電子回路設計 ヒントPLUS☆
#044 高周波 ~GND(接地)~ 2019年1月21日2019年2月1日 今回は、GND(接地)について話します。 GNDは、時にはアースとも呼ばれますが、電子機器や高周波回路ではGND(グラウンド)とアースを区別する必要があります。GNDを接地してもGNDとアースの基準電位(ポテンシャル)に微妙な差異ができてノイズの原因となる場合があります。 続きを読む → 電子回路設計 ヒントPLUS☆, 高周波
#043 高周波 ~シールド(静電シールド)~ 2019年1月21日2019年2月1日 今回は、高周波のシールドについてお話しします。 シールドは、図1に示すように、外部ノイズからの保護,回路から外部へ不要輻射の発射,回路内部での結合防止などの目的で使われます。 図1 続きを読む → 電子回路設計 ヒントPLUS☆, 高周波
すべての人とモノがワイヤレスでつながる 2019年1月8日2021年1月19日 みなさん こんにちは。応用機器設計第一部設計第二課の加古です。 今回は無線に関するお話しをさせていただきます。 さまざまなモノがワイヤレスでインターネットにつながるIoT(Internet of Things=モノのインターネット)の時代になるとかねてから言われてきましたが、最近その流れが一気に加速しています。 続きを読む → IoT, WTIブログ, 代行サービス, 高周波・無線
無線機の開発もお任せ下さい! 2018年12月11日2018年12月6日 みなさん、こんにちは。 株式会社 Wave Technology 高周波設計第二課の大塚です。 今回は、無線機についてお話ししたいと思います。 みなさんは“無線”と聞いてどのようなものをイメージしますか? 続きを読む → EOL・ディスコン, WTIブログ, 高周波・無線
事例5.業務用無線機の高周波(RF)部 生産中止(EOL)コンデンサの変更 2018年11月29日2018年11月29日 事例5.業務用無線機の高周波(RF)部 生産中止(EOL)コンデンサの変更 <概要> 業務用無線機の送信部で使用している国内大手メーカのコンデンサが生産中止(EOL)となるため、ディスコン対象のコンデンサ部品を再選定しました。 この無線機はマイクロ波の400MHz帯で使用されるものです。 ディスコンとなるコンデンサは1608サイズおよび2012サイズであり、代替コンデンサは国内メーカ、海外メーカなど複数社を提案し、現行コンデンサからの変更に対するメリット、デメリットを示した上で、お客様に選択していただきました。 また、無線機などの高周波(RF)回路機器では、高周波(RF)特有の整合調整が必要となるため、主要部品(RFICやRFディスクリートなど)間のインピーダンス整合を代替コンデンサで調整した後、無線機の各種無線特性を検証しました。 この事例は、基板改版をしないでコンデンサを変更するご要望に対して、代替コンデンサの定数変更だけで実現したものです。 もちろん、コンデンサを2012や1608サイズから1005や0603サイズへの変更など、部品の小型化を含めたディスコン対策をご要望であれば、基板レイアウトの改版と併せて対応することも可能です。 <工程> <検証項目> 無線機の各種評価項目 周波数偏差 占有帯域幅 スプリアス強度 空中線電力 隣接チャネル漏洩電力 サイト内リンク ■「EOL」サイト内検索 ■EOL(生産中止・ディスコン)対応事例 事例1.絶縁型(フライバック型)電源に使用されている部品のEOL対応 事例2.電源回路部品のEOL対応に伴う実装基板の小型化 事例3.デジタル制御電源アイソレーション回路変更 ~「ハード」な課題を「ソフト」な発想で解決~【EOLお悩み解決ストーリー】 ■高周波(RF)・無線関連その他サービスご紹介 高周波(RF)・無線 設計受託 高周波(RF)電力増幅器開発 各種高周波(RF)部品開発 無線通信モジュール用アンテナ設計 評価 高周波マッチング工房 ■参考資料 電波の高周波による分類・定義 ■高周波(RF)・無線関連ブログ 続きを読む →
「高周波回路・高周波(無線通信、マイクロ波・RF)機器の開発・設計」の求人情報 2018年11月19日2022年7月17日 「高周波回路・高周波(無線通信、マイクロ波・RF)機器の開発・設計」の求人情報 求人職種 高周波回路・高周波(無線通信、マイクロ波・RF)機器の開発者・設計者 採用人数 若干名 勤務地 兵庫県 採用背景 当社の強みの1つは高周波・無線技術です。近年、世の中のIoT機器の開発加速を背景として、情報を無線で伝送するワイヤレス通信技術の需要が急拡大しています。新分野での無線機器の開発案件の引き合いが増大しており、お客様のご要望にお応えするため、高周波・無線の開発・設計をご担当いただけるエンジニアの方を募集します。 お任せしたいこと(具体的な仕事内容) WiFi、特定小電力無線、Bluetooth、携帯電話通信などの高周波無線回路・機器、アンテナなどの開発・設計・評価をご担当いただきます。新たな分野で無線化が進みつつあり、応用分野の面白さも感じながら、設計業務に携わることができます。 当該分野の当社技術サービスの説明はこちら 高周波・無線 設計受託のページ 「高周波」ってなんだろう? 意外と身近な無線通信 高周波電力増幅器とは? 高周波回路の設計 ~整合とは~ これまでの専門領域に加えて、他技術分野も当社教育システムで学んでいただくことで、より広い技術分野でご活躍いただけるよう配慮いたします。前職で身につけられた技術とのシナジーにより、一層高いレベル、より広い技術範囲でご活躍いただけます。 技術教育センターの説明はこちら ⇒ 社内教育のご紹介 仕事のやりがい 当社売上の8割が東証一部上場企業で占めるなど、お客様は国内トップレベルの技術水準の会社様ばかりです。そのような高いレベルの顧客から依頼される難易度の高い開発案件の遂行を通して、自らの技術を高めていけることが当社で仕事をすることの魅力の1つです。 当社は、技術力でお客様から定評があります。 お客様の声 WTIが選ばれる理由No.1は「技術力」 中でも「高周波(無線通信、マイクロ波・RF)」の設計技術に対してのご評価は高く、当社のような高周波の技術を有する国内企業はほとんどないとも、お客様から伺っています。お客様から高い評価を頂戴しながら、仕事ができる喜びを一緒に味わいましょう。 対象者 募集職種の経験者が望ましい ※ 未経験者、経験の浅い方には、社内の技術教育センターで 充実した教育プログラムを実施するなど、丁寧に指導します。 詳しい募集要項はこちらから ⇒ 中途採用募集要項(求人要項)
RTK-GNSS受信機による位置検出精度は? 2018年10月26日2022年8月5日 皆さんはじめまして。WTI設計第一課の熊谷です。 最近もっぱら話題となっています みちびき(準天頂衛星システム)ですが、みちびきが本格運用されれば自分の車のカーナビゲーションの位置検出がセンチメータ級の精度になるのかな?と思われている方もいるのかも・・・、それなら私も大喜びなのですが、実は違うんです。 続きを読む → テクノシェルパ, 技術コンサル