はじめまして。電源設計課の富永です。
私は、パワーコンディショナ(PCS)の開発に携わっており、SiCパワー半導体を使用する機会がありましたので、少し紹介します。
(WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください)
電子回路設計 ヒントPLUS☆ パワエレ設計(ダイオードの選定)で記載しているように、半導体材料をSiからSiC(炭化ケイ素)にすることで、ショットキーバリアダイオード(SBD)の耐電圧が向上し、PCSのDC/DCコンバータで使用できるようになりました。SiCにすると性能は良くなるのですが、これまではコスト面の課題でなかなか使用するまでには至りませんでした。
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皆様、こんにちは! 光デバイス設計課の長冨です。
私は光通信などに使用する光半導体デバイスの信頼性業務を担当しています。
みなさんは半導体の故障といえばどのような故障を思い浮かべますか? まず、思い浮かぶのは静電気による破壊でしょうか? 静電気とは、冬場など乾燥した状態でセーターなどを着るときにパチッと発生するアレです。 もちろん、光半導体もこの静電気で故障してしまいますが、光半導体は光が原因でも故障してしまいます。
みなさんこんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの森です。
分布定数回路とは、配線の距離が有限の電気・電子回路のことを指します。
19年2月23日にJ:COMで放映された「トップの言魂」の撮影風景の一部を、番組制作会社に許可をいただいて公開いたします。
社長の私が「開発設計促進業」の話をしている場面なのですが、番組内で放映された尺よりも少し長く切り出した動画です。
動画で話している内容に少し補足を加えて以下に紹介させていただきます。
みなさん、こんにちは。
同軸ケーブルは、マイクロ波などの高周波信号の伝達でよく使われます。
同軸ケーブルの特性インピーダンスZ0は特殊なものを除いて、50Ωか75Ωです。これら以外の、例えば、63Ωや37Ωなどの特性インピーダンスを持つ同軸ケーブルは見かけることはまずありませんよね。