Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

高周波アンプ開発では発振対策も大事

みなさんこんにちは。高周波設計第一課の藤井です。

高周波設計第一課では、高周波アンプに使われる増幅デバイスを扱っています。

(当社の高周波電力増幅器開発サービスはこちら)

高周波アンプの性能を表す指標としては、出力電力、利得、効率などがあり、それぞれの要求性能を満足できるよう開発が進められます。ただこれらの性能とは別に、高周波アンプ開発で注意すべき重要な問題があります。それは「発振しないこと」です。

続きを読む

来週、展示会に出展します:彩の国ビジネスアリーナ

1月30日(水)、31日(木)の2日間、さいたま市のスーパーアリーナで開催されます、「彩の国ビジネスアリーナ2019」に出展します。 (出展区分:ITソリューション:IoT・AI、ブース番号F-42) 技術者不足の時代、技術者は「雇う」から「創る」をテーマに、高精度位置検出デモ機と技術導入コンサルティング、回路技術者教育サービスをご紹介します。 続きを読む

#045 高周波 ~チョークコイル~

今回は、チョークコイルについて話します。 チョークコイルは、所望周波数より低い周波数の電流を通し、高い周波数の電流は通さないようにするために使われるインダクタです。 高い周波数を通さないようにするため、整合回路で使うインダクタよりも大きいものが使われます。 続きを読む

#044 高周波 ~GND(接地)~

今回は、GND(接地)について話します。 GNDは、時にはアースとも呼ばれますが、電子機器や高周波回路ではGND(グラウンド)とアースを区別する必要があります。GNDを接地してもGNDとアースの基準電位(ポテンシャル)に微妙な差異ができてノイズの原因となる場合があります。 続きを読む

#042 高周波 ~ストレーキャパシティ(寄生容量)~

今回は、プリント基板等の設計時のストレーキャパシティについてお話しします。 ご存知のように、金属が向いあっていればそこに容量が発生します。 プリント基板でストリップラインが並行して配置されていればそこに容量が発生します。 これを回路図に表れないストレーキャパシティと呼びます。 続きを読む

回路公式依存の落とし穴にはまらないようにしよう!(その1)

みなさんこんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの森です。 テクノシェルパの技術者教育では、初めて電子回路を学ぶ方でも実践的な回路技術を身につけてもらえるよう、当社が社内教育をとおして蓄積した「独自の教育メソッド」を惜しみなく注ぎ込んでいます。 さて今回は、回路公式依存の落とし穴にはまらないためのちょっとしたコツをご紹介いたします。 続きを読む

 © 2005 Wave Technology Inc.