Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

無限大の話

皆さんこんにちは。通信設計第二課の池口です。

今回は電気回路の「無限大」の話をしたいと思います。

電気回路の説明で「無限大」というのを時々目にします。オペアンプ(図1)のゲインや入力インピーダンスなどで「無限大なので無視できる」というものです。理解するには楽なのですが、これで思考停止になってはいけない、という話です。
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ESP32マイコンでOTA! Wi-Fiでプログラムを書き込む

みなさん、こんにちは。

ソフトウェア設計課の中野と申します。よろしくお願いいたします。

今回は、最近ソフト課で流行っているマイコン、ESP32でOTAを用いたプログラミングにトライしてみましたのでご紹介いたします。

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#064 EMI対策 ~伝送線路6(ダンピング抵抗1)~

今回は、ダンピング抵抗のお話です。

前回はレシーバ入力端のオーバーシュートとアンダーシュートを抑制するために、ドライバ出力側にダンピング抵抗を追加する方法を話した。今回は、ダンピング抵抗を追加したときの回路図、立上り時の格子線図と、ドライバ側とレシーバ側の電圧の時間的変化を図で示そう。

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マイクロ波の応用はめっちゃ面白い! 通信は勿論、乾燥工程加速~植物生育促進~部分加熱まで

マイクロ波は、携帯電話通信、WiFi、BLE、特定小電力無線、衛星通信/放送などの通信用途に広く利用されていて、私たちが日常生活を送る上で大変大きな役割を果たしてくれています。

でもマイクロ波の応用はそれだけではありません。

いくつか例を挙げてみましょう。

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物流を担う人手不足の解決方法は「自動化」。ドローンによる輸送実験も進展中

国土交通省によれば、2018年時点で、トラックドライバーが不足していると感じている企業は7割に達しているとのことです。

通販の件数増加に加え、全産業平均以上のペースでドライバーが高齢化している要因が重なっていることから、年々人手不足が深刻化しています。

そのため、物流の生産性を上げることが急務になっています。

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高周波回路シミュレータの活用

みなさんこんにちは。高周波デバイス設計課の藤井です。

私が携わっている高周波の分野では、回路設計を行うにあたって回路シミュレーションの活用が必須になっています。

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例えば高周波アンプの設計を行うときは増幅デバイスのSパラメータなどを元に整合回路を設計し、バイアス回路などの周辺回路も含めて増幅器全体の特性を計算し、回路パラメータを調整して最適な回路仕様を決定します。
これらの作業は非常に多くの計算を必要とするので手計算で行うのは困難です。

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素人同然のWTI社長がみんなに感謝を込めてピアノ即興演奏

Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 11月2日に、当社の社内懇親パーティーが開催されました。 今日は、いつもの業務の話からはちょっと離れて、その懇親パーティーで、私がピアノを弾くはめになってしまったお話をさせていただきます。 パーティーの準備段階で、人事総務課からピアノの演奏の依頼があったのですが、 続きを読む

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