Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

「国際物流総合展2021 in 愛知」へ出展します

皆さん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。

新たな年を迎えても、いまだ新型コロナウィルスはおさまるところを知らず、私達には3密(密閉、密集、密接)を避ける生活様式が浸透してきています。3密回避を実現するための一つの重要な技術として自動化が挙げられます。当社が保有している屋内位置測位技術はその一翼を担うことができるのではないかと考えています。

この技術を広く皆様にご紹介させていただくことを目的に、「国際物流総合展2021 in 愛知」へ出展いたします。

続きを読む

基板設計勉強中!(部品配置検討編)

みなさん、こんにちは。第一技術部、基板設計課の杉井です。基板設計課へ異動し、半年が過ぎましたが、まだまだ基板設計について学んでいる途中です。

前回、「基板設計の手順と入社2年目エンジニアの醍醐味!」にて、「部品配置検討」と「DRC (Design Rule Check)」が重要であることをご紹介いたしました。

今回は「部品配置検討」について、もう少し詳しくご紹介いたします。

続きを読む

お困りごとは専門家の活用がオススメ ~不得意/非保有技術のご相談は早いほど有利です~

みなさんこんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの森です。

みなさんは不得意な技術や自社で保有されない技術分野で課題が発生したときにどうされますか?
「予算の都合もあるから、なんとか自社で解決しよう」「少しはわかるから、ひとまず頑張ってみよう」と、着手はしたものの四苦八苦され、気がつけば時間ばかりが経過してしまい、お手上げだぁ・・・⤵ ということはありませんか?

続きを読む

メタステーブル対策の決定版!非同期入力を安全に扱うための同期化テクニック

新年あけましておめでとうございます。第一技術部の赤谷です。

昨年10月の「パーシャルパワーダウン時に重要なIoff機能」以来のブログ投稿となります。
本年もエンジニアの皆様にとってのお役立ち情報をブログで配信していこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

 

今回のブログでは、FPGA などのデジタル回路設計で重要となる 非同期入力に起因するメタステーブル問題 について解説します。

メタステーブルは発生頻度が低いものの、原因調査が非常に難しい厄介な問題です。

その仕組みと対策を理解しておくことは、安定した回路設計に欠かせません。


続きを読む

「リバースエンジニアリングPlus」でレポート売りを始めます!

みなさんこんにちは。第二技術部 カスタム技術課の山本です。

2018年度にカスタム技術課に異動して、今年で3年目に突入しています。今回は、私が担当している「リバースエンジニアリングPlus」の新しい試みについての情報を、事前にお知らせします。

弊社では「お客様からのご依頼品を解析するスタイル」でリバースエンジニアリングPlus事業を展開しています。この仕事は、いろんな分野の技術に触れることができるので、技術者としての知見を広げられる面白い仕事だと感じています。

続きを読む

電源の制御方式とLED駆動

みなさんこんにちは、電源設計課の藤田です。

私は、電源の回路設計に従事しており、日々多種多様な電源を目にしています。
電源の制御方式にはいろいろなものがありますが、一般的によく目にするのは、下記2種類の電源が多いと思います。

① 常に電圧値が一定になるように制御している定電圧電源

② 常に電流値が一定になるように制御している定電流電源

今回は、上記②の定電流電源についてお話ししたいと思います。

続きを読む

EMS試験とは

みなさんはじめまして。
第一技術部 システム設計課の中村です。
よろしくお願いいたします。

私はEMI対策受託サービスを担当しておりますが、EMI(Electro Magnetic Interference)対策以外にもEMS(Electro Magnetic Susceptibility)対策の相談を受けることがあります。今回は、そのEMS試験についてお話しさせていただきます。

続きを読む

Arduinoでイルミネーション制御をやってみた part2

皆さんこんにちは。
ソフトウェア設計課の岡田です。よろしくお願いいたします。

前回のブログ(part1)は、イルミネーションの点灯を目標にM5Stackのadafruitライブラリ(今回使用したLEDメーカのOSSライブラリ)のサンプルを使って自作しました。今回は前回の最後に書いていた、画面表示とボタン操作について組み込んでみました。前回と使用機器は変わらないので、使用機器を知りたい方はpart1をご参照ください。

続きを読む

「パワー半導体」のスイッチング評価は難しい? ~その2~

みなさんこんにちは。
第二技術部の張です。

前回のブログでは、パワー半導体のスイッチング評価において、測定環境が重要であることをお話ししました。今回も前回に引き続き測定環境に関する話をさせていただきます。

パワー半導体のスイッチング評価を行う測定環境を改善するために配線を見直すことがありますが、実は測定系の回路インダクタンスの大きさが定量的にわからないと改善は難しいのです。

ということで、今回は回路インダクタンスの大きさを定量的に確認する方法についてお話しします。

続きを読む

 © 2005 Wave Technology Inc.