デバイスモデリングとは 2021年9月14日2021年9月10日 みなさん、こんにちは。高周波機器設計課の井上(侑)です。 私は主に業務用無線機に用いられる高周波電力増幅器のシミュレーション用のデバイスモデルを作成しています。単にデバイスモデリングとも言います。 高周波電力増幅器開発についてはこちら 解析シミュレーションについてはこちら 続きを読む → WTIブログ, シミュレーション, 高周波・無線
反射係数とは?~スミスチャートとの関係~(その2) 2021年8月30日2023年8月31日 みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。 前回 反射係数についてブログで紹介させていただきました。 今回はその反射係数とスミスチャートとの関係について紹介させていただきます。 (当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら) 続きを読む → テクノシェルパ, 技術者教育
電気力線が見えた! 2021年7月29日2021年7月29日 みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。 4月に新入社員が入社して元気に新人研修を受けています。その研修講座の一つに電磁気学があり私が教えているのですが、今回はその講座でのエピソードをご紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 教育
反射係数とは?~スミスチャートとの関係~(その1) 2021年7月21日2023年8月31日 みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。 これまで”スミスチャートとは?~きちんと知ると便利です~”という6回のシリーズブログでスミスチャートについて紹介させていただきました。 今回はそのスミスチャートのさらに基礎となる反射係数について紹介させていただきます。 (当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら) 続きを読む → テクノシェルパ, 技術者教育
評価ボード販売(ワイヤレス給電キット) 2021年7月21日2023年9月3日 評価ボード販売(ワイヤレス給電キット) ワイヤレス給電の原理試作や評価に最適な高周波電源キットです。送受電アンテナ(動作周波数500 kHz)もご用意していますので、ワイヤレス給電システムの実験評価、学習・自作用途としてのご利用や、製品に組み込んで簡易検討をされる場合などに最適です。 ・開発設計及び研究の初期段階でのご活用用途に 技術検証等、その技術の実現性を早い段階で検証いただけます。 ・学習用キットとしてのご利用に トレーニングキットとしてご利用いただくことで手軽にワイヤレス給電の原理が学べます。 ・高周波電源ボードと送受電アンテナのキットでのご購入、高周波電源ボード単体ご購入のどちらも選択いただけます。 ・送受電アンテナは、お客様のご要望に応じてカスタムで設計させていただきます。 販売アイテム 〜ワイヤレス給電用高周波電源キット〜 New! ワイヤレス給電評価用 高周波電源ボード product-03-011product-03-021product-03-031product-03-041 ◆設定ピンと可変抵抗で出力周波数の変更が可能 ◆ご要望に合わせた仕様変更にも対応 ◆アンテナや周辺回路の設計、試作、評価についても対応 価格 ¥178,000(税別) New! ワイヤレス給電評価用 高周波電源ボード+送受電アンテナ ワイヤレス給電評価用 高周波電源ボードの標準品としてご用意可能な送受電アンテナの仕様です。 送受電アンテナの動作周波数は500kHzです(電磁誘導方式で動作)。 (アンテナの仕様は予告なく変更する場合があります) 続きを読む →
分解調査レポート 2021年7月19日2024年3月1日 分解調査レポート 様々な分野で豊富な実績を持つ当社が、独自の視点と調査ノウハウを結集した分解調査レポート(リバースエンジニアリングレポート)を販売いたします。 スマートリング・USB PD対応充電器・電子たばこ・ドローンバッテリー用BMU・小型DCDCコンバータなどの注目機器の分解調査レポートをラインナップ 分解・BOM作成・回路図化だけに留まらず、調査対象製品の特性(電気特性、温度上昇)にも踏み込んで調査を実施 リバースエンジニアリング分野で豊富な実績を持つ当社技術者が、独自の設計者目線でレポート レポートの部分販売や2機種比較レポート等、お客様のご要望に応じ販売可能 まずはご相談ください。 リバースエンジニアリングとは 既存の製品を解体・分解して、製品の仕組みや構成部品 、技術要素などを分析する手法のことを言います。この手法により、その製品に使用されている技術を分析、調査、確認することを可能とし、新製品の開発などに役立てることができるものです。ティアダウン(Teardown)と呼ばれることもあります。 販売レポートラインナップ 無料進呈! 内容をイメージしていただくために「高周波電源ボード 分解調査レポート」の全ページを無料で完全公開いたします。お気軽にダウンロードください! 高周波電源ボード 分解調査レポート 完全版! (ナンバーリング図、部品表・基板研磨写真・回路図) <販売レポート> 個別項目毎の部分販売も承ります。 項目:①製品分解、②基板レイヤ、③部品表、④回路図、⑤電気的特性、⑥温度上昇特性、⑦特性比較、⑧その他評価 販売レポートの価格は、¥198,000~となります。詳しくはお問い合わせください。 カテゴリ 品名/レポート概要 サンプル ダウンロード USB 充電器 New! USB PD GaN搭載品4機種+Apple(A2518) 続きを読む →
受信部無線規格 ~受信部の無線規格はどんな項目があるの?~ 2021年7月14日2022年9月1日 みなさん、こんにちは。 株式会社 Wave Technology 第一技術部システム設計課の濱出です。 前回は受信特性に重要なLNA(Low Noise Amplifier)の選定についてお話をさせていただきましたが、今回は受信部の無線規格について簡単でありますがお話をさせていただきます。(当社の無線機器の開発事例はこちら) 無線機の受信部は微小電波を単に受信できるだけではなく、世の中に使用されている他の無線機の影響を受けても正常に電波を受信できるように規格が定められており、この規格に則った設計が必要となります。 続きを読む → テクノシェルパ, 技術コンサル
受信部無線規格 ~受信部の無線規格はどんな項目があるの?~ 2021年7月14日2021年7月14日 みなさん、こんにちは。 株式会社 Wave Technology 第一技術部システム設計課の濱出です。 前回は受信特性に重要なLNA(Low Noise Amplifier)の選定についてお話をさせていただきましたが、今回は受信部の無線規格について簡単でありますがお話をさせていただきます。(当社の無線機器の開発事例はこちら) 無線機の受信部は微小電波を単に受信できるだけではなく、世の中に使用されている他の無線機の影響を受けても正常に電波を受信できるように規格が定められており、この規格に則った設計が必要となります。 続きを読む → WTIブログ, 高周波・無線
DDR SDRAM ~メモリの役割と規格について~ 2021年7月6日2022年12月6日 みなさん、はじめまして。東京事業所パッケージ設計課の安藤です。 今回は、DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)について紹介します。 DDR SDRAMがどんな物に使われているかというと、パソコンをイメージしていただくのが最も分かりやすいと思います。パソコンの気になるスペックの一つとしてメモリが挙げられますが、そのメモリに使われているのがDDR SDRAMです。 続きを読む → WTIブログ, シミュレーション, 基板設計
半導体パッケージの組立工程紹介『ダイボンド』 2021年6月29日2021年6月24日 みなさん、こんにちは。 高周波デバイス設計課の前田です。 前回のブログではウエハ上に複数形成された半導体素子(以下、素子)を分割するウエハダイシング工程について紹介しました。今回は素子をパッケージに搭載する“ダイボンド”工程について、触れてみたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ