Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

分解調査レポート

分解調査レポート

分解調査レポート様々な分野で豊富な実績を持つ当社が、独自の視点と調査ノウハウを結集した分解調査レポート(リバースエンジニアリングレポート)を販売いたします。

  • スマートリング・USB PD対応充電器・電子たばこ・ドローンバッテリー用BMU・小型DCDCコンバータなどの注目機器の分解調査レポートをラインナップ
  • 分解・BOM作成・回路図化だけに留まらず、調査対象製品の特性(電気特性、温度上昇)にも踏み込んで調査を実施
  • リバースエンジニアリング分野で豊富な実績を持つ当社技術者が、独自の設計者目線でレポート
  • レポートの部分販売や2機種比較レポート等、お客様のご要望に応じ販売可能

まずはご相談ください。

リバースエンジニアリングとは
既存の製品を解体・分解して、製品の仕組みや構成部品 、技術要素などを分析する手法のことを言います。この手法により、その製品に使用されている技術を分析、調査、確認することを可能とし、新製品の開発などに役立てることができるものです。ティアダウン(Teardown)と呼ばれることもあります。

 

販売レポートラインナップ

無料進呈!

 内容をイメージしていただくために「高周波電源ボード 分解調査レポート」の全ページを無料で完全公開いたします。お気軽にダウンロードください!

 高周波電源ボード 分解調査レポート 完全版!ダウンロード
 (ナンバーリング図、部品表・基板研磨写真・回路図)

 

<販売レポート>
個別項目毎の部分販売も承ります。
項目:①製品分解、②基板レイヤ、③部品表、④回路図、⑤電気的特性、⑥温度上昇特性、⑦特性比較、⑧その他評価
販売レポートの価格は、¥198,000~となります。詳しくはお問い合わせください。

カテゴリ 品名/レポート概要 サンプル
ダウンロード
USB
充電器
New! USB PD GaN搭載品4機種+Apple(A2518)  続きを読む

ESP32で電子ペーパー名札をつくってみた

みなさん、こんにちは。
ソフトウェア設計ユニットの中野と申します。よろしくお願いいたします。
当社のソフトウェア開発受託サービスはコチラ

いきなりですが、みなさんの会社では出社、退社の表示どうされていますか?弊社では、出社、退社のたびにホワイトボードの名札をひっくり返しています。

ホワイトボードを見れば、課員の出社状態がわかるので便利ですが、ひっくり返すのは面倒ですよね。というわけで、今回はホワイトボードまでいかなくとも名札をひっくり返せるシステムを作りたいと思います!

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はじめまして 中野です

みなさん、こんにちは。
WTI 9代目社長に就任いたしました 中野博文です。

今後、私の思ったこと、皆さんに知ってもらいたいことなどをいろいろご紹介してまいりますので、よろしくお願いします。

今回は最初ということで、社長として何を考え、どうしていきたいか、について、簡単にご紹介いたします。

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DDR SDRAM ~メモリの役割と規格について~

みなさん、はじめまして。東京事業所パッケージ設計課の安藤です。

今回は、DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)について紹介します。

DDR SDRAMがどんな物に使われているかというと、パソコンをイメージしていただくのが最も分かりやすいと思います。パソコンの気になるスペックの一つとしてメモリが挙げられますが、そのメモリに使われているのがDDR SDRAMです。

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パワーコンディショナに求められる機能について(その2)

みなさんこんにちは。
2回目の登場となります電源設計課の清水です。

前回に続き、今回も太陽光発電に使われるパワーコンディショナ(パワコン)に求められる機能について紹介します。

【関連リンク】

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基板レイアウト設計受託

基板レイアウト設計受託

基板レイアウト設計受託

 

WTIの基板レイアウト設計の特長

当社は、設計専門会社として回路設計から構造設計までワンストップで製品の開発設計を行っております。WTIの基板のレイアウト設計では、この利点を活かし社内技術部門(デジタル、アナログ、高周波、電源、熱/応力、筐体)とも連携し、電気的な視点、構造的な視点を考慮した設計を行えることが特長です。

また、大学や研究機関向けにベアチップを用いたCOB(Chip on Board)の基板設計、BGAパッケージ設計などの特殊基板の少量試作サービスも行っております。

  • 回路的視点、構造的視点に基づく小型、高密度実装の基板設計
  • 熱解析、応力解析と連携した基板設計
  • アナログ/デジタル回路、高周波・無線回路、電源回路、高速信号回路の基板設計
  • お客様のご要求に応じ、SI(Signal Integrity)/PI(Power Integrity)/EMIの電気解析を反映した基板設計が可能
  • 紙ベースの回路図は回路図CADにて再トレースも可能
  • 通常のリジット基板以外にフレキシブル基板、アルミ基板などの特殊基板の設計/試作対応が可能
  • 試作(基板製作、部品実装)は弊社が協力会社と連携し、短納期にて対応
    (お客様は基板仕様の調整や実装指示などの手間が省けます。)

設計CAD

回路図CAD OrCADCaputre(Cadence)
CR8000 Design Gateway(図研)
基板設計CAD CR8000 Design Force(図研)
CR5000 Board Designer(図研)

 

案件事例のご紹介

基板名 概要 特徴 部品点数
基板仕様
ウェアラブル
端末用基板

EOL対策における代替品調査 ~水晶発振器を例に~

皆様、初めまして。入社4年目、第一技術部 高周波機器設計課の北林と申します。
よろしくお願いいたします。

私が担当する業務のひとつに、EOL対策(生産中止となる電子部品の代替品調査や置き換え)があります。
EOLになる部品の種類はさまざまで、用途に適した部品を選ぶには電子部品ごとの特徴を詳しく理解することが重要になってきます。私自身もまだまだ知らないことが多く、日々知見を深めながら対応を進めています。

今回は、デジタル回路には欠かせないクロックを生成する「水晶」を例にとって説明したいと思います。
当社のEOL対応(生産中止・ディスコン)はこちら

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【参考】EMC関連情報

【参考】EMC関連情報

EMCにおける規格体系や規格の具体例、またEMCに関連するさまざまな略語を紹介します。

◆ 規格体系
◆ 代表的な国や地域における規格
◆ 国際規格の例
◆ EMC関連 略語リスト

規格体系

EMCの規格には下表のように4つの分類があります。

共通規格、製品群規格、製品規格では限度値や試験の対象となるもの固有の規定を定めています。基本規格ではそれら規格に共通して適用される規定を定めています。試験対象物にどの規格を用いるかは、優先順位が決まっています。

規格体系

 

代表的な国や地域における規格

代表的な国や地域のEMC規格について、マルチメディア機器に関するものを下図にまとめました。

国際規格としてCISPRがあり、一般的に各国はこれを批准し、その国の事情に応じた修正(デビエーションとよばれる)を加えて自国の規格にしています。米国では独自の規格がありますが、CISPR準拠の評価結果も受け入れています。
また、イミュニティ規格はありませんが、誤動作による問題はPL法など別の枠組みで規制されています。

代表的な国や地域における規格

 

国際規格の例

国際規格の一例を下表にまとめました。

IECは電気及び電子技術分野の国際規格の作成を行う国際標準化機関です。
CISPRはIECの特別委員会で、無線障害を防ぐことを目的とし、測定方法や許容値の規格の統一を図っています。

エミッション
/イミュニティ
基本規格 CISPR16-1-1 測定用受信機
CISPR16-1-2 補助装置 - 伝導妨害波
CISPR16-1-3 補助装置 - 続きを読む

ESD試験とは

みなさん こんにちは。
パワーデバイス設計課の藤田です。
初めての登場になります。

私は業務の中で半導体製品の試験を行っています。製品の信頼性を確認するため様々な試験を行いますが、そのひとつとしてESD試験があります。 ESD試験は私が携わっている半導体製品にかぎらず、電気回路が搭載された製品で幅広く行われています。そのため、実際に業務の中で実施されている方も多いと思いますが、今回は改めてESD試験の意味について、できるだけ分かりやすくお話しさせていただきたいと思います。

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医療機器の電気設計

みなさんこんにちは。システム設計課の井上です。

WTIでは医療機器の電気設計にも対応させていただいています。今回は医療機器の電気設計を行う上で重要となる以下の3項目についてご紹介いたします。

(当社の電気設計受託サービスはこちら)

① 部品選定
② 漏れ電流
③ フェイルセーフ、フールプルーフ設計

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