基本情報技術者資格の取り方とは? 2022年8月2日2022年8月1日 みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川繁登です。 当社は技術者集団の会社ですが、その技術力を見える化するため、以前のブログでもご紹介したように、社外資格の取得を勧めています。受験費用の補助制度もあるので、社員はこれを活用して資格獲得にチャレンジしてくれています。教育センターとしてもそれをサポートしていますが、今回はその中の国家資格である「基本情報技術者」について紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 教育
マイコンの誤動作について ~要因と対策~ 2022年7月26日2022年8月2日 みなさん、こんにちは。営業部の藤岡です。 当社は、半導体を応用した電気/電子機器を設計する会社で、マイコンボードの回路設計/基板設計やファームウェアもお客様から頻繁に開発のご依頼を頂戴しております。 ところで、みなさん、 マイコンが誤動作することをご存じでしょうか? 今回は、マイコンの誤動作要因とその対策についてお話しいたします。 続きを読む → WTIブログ, ソフトウェア, 回路設計
基板設計を他社に依頼する時のポイント 2022年7月21日2022年7月21日 みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。 今回は基板設計を依頼する際に必要な資料について、紹介させていただきます。 基板設計は社内の基板設計部門、基板設計の専門会社や基板メーカーに依頼する事例が多いと思います。どこに基板設計を依頼しても、設計資料の内容次第で、設計品質や納期や費用に影響します。 当社で基板設計する際に、良く再確認している内容や修正を依頼する内容などのポイントも記載しますので、参考にしていただければと思います。 続きを読む → WTIブログ, 基板設計
SPICEモデルとIBISモデルについて 2022年7月19日2022年12月6日 皆さんこんにちは。 東京事業所パッケージ設計課の横山です。 今回は、伝送線路解析に使用されるドライバとレシーバ特性を記述したI/O(Input/Output)モデルの『SPICEモデル』と『IBISモデル』についてご紹介します。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ, 回路設計
半導体パッケージの組立工程紹介『モールド封止』 2022年7月5日2024年10月1日 みなさん、こんにちは 高周波デバイス設計課の前田です。 前回のブログでは、素子(半導体)の電極間、素子とリードフレームや多層基板の電気接続端子の間などを、電気伝導性を有する金属細線(金線など)で繋ぐことで、電気的に接続するワイヤボンド工程について紹介しました。 今回は、それらを樹脂パッケージに封入する“モールド封止(樹脂封止)”工程について、触れてみたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ
電源回路の比例制御と積分制御 2022年6月28日2022年6月29日 みなさん、こんにちは。WTI 電源設計課の今井です。 前回は『電源回路とフィードバック制御』についてお話しさせていただきました。比例制御を用いると制御対象の特性のバラつきの影響を小さく抑えることができましたが、目標値と出力の間に誤差が残ってしまいました。 今回は、ある程度時間が経過した後の誤差(定常偏差)をできるだけ小さくする方法についてお話ししたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
超低抵抗評価サービス 2022年6月26日2024年6月11日 超低抵抗評価サービス 超低抵抗(微小抵抗)の評価でお困りではないでしょうか? mΩ以下(μΩやnΩ)クラスの評価は当社にご相談ください! ●超低抵抗(微小抵抗)評価サービスとは ●超低抵抗(微小抵抗)評価サービス活用例 ●超低抵抗(微小抵抗)評価の課題 ●こんなお客様にオススメです ●評価事例 ●お客様からのご要望が急増している評価サービス 超低抵抗(微小抵抗)評価サービスとは 超低抵抗※1は、主に電流検出用のシャント抵抗として用いられる抵抗です。近年では、電子デバイスの高性能化や電動化による大電流化、エネルギー効率の向上などの要求から抵抗値の小さなシャント抵抗を使用するニーズが高まっています。 当社では、超低抵抗の測定環境構築も含めて、温度特性などの評価を受託可能です。 材料メーカー様や、機器メーカー様などからも多くのご依頼実績がございます。 ※1超低抵抗とは : 弊社では、mΩ以下を超低抵抗と定義しています。 超低抵抗(微小抵抗)評価サービス活用例 超低抵抗(公称値:数十µΩ、抵抗変動量:~数十nΩ)の測定 超低抵抗の温度特性・抵抗温度係数(TCR)の評価 配線引き出しパターンの違いによる特性評価 抵抗体材料の違いによる特性評価 精密抵抗の測定 その他、超低抵抗に関してお気軽にお問い合わせください。 ※評価事例も掲載しています。是非ご覧ください。 続きを読む →
受託評価サービス 2022年6月26日2024年6月11日 受託評価サービス ●受託評価サービスについて ●受託評価サービスのメリット ●お客様からのご要望が急増している評価サービス ●サービス事例 ダイオード、MOSFET、IGBTの各種パワーデバイス及びパワーモジュールの静特性、スイッチング特性をはじめ、さまざまな評価サービスをご提供。 パワーサイクル試験には、ショートパワーサイクル、ロングパワーサイクルといった2種類の試験があり、JEITA-ED-4701/601 602 603や、AEC-Q101等にて規格化。 AEC-Q101およびAQG-324に準拠した信頼性に関する受託試験サービス。 半導体に関する知見に加え、長年培ってきた計測評価技術を活用。 半導体・電子部品・絶縁材料のリーク電流測定など、微小電流測定に関する受託評価サービス。µA以下の電流測定を必要とするようなご要望に対応。 測定環境構築も含めて、超低抵抗(微小抵抗)測定や温度特性などを行う受託評価サービス。mΩ以下(μΩやnΩ)クラスの評価に対応。 受託評価サービスについて 【受託評価サービスとは】 半導体をはじめとする各種電子部品や電気製品の電気特性や温度特性、その他動作特性といった、製品の特性評価業務の請負サービスです。 お客様から受託した評価を完了後、当社にて評価レポートを作成します。 評価環境の設計開発を伴う受託評価 ◆ 自動評価環境の構築 ◆ 評価用基板の回路/基板設計・製作 ◆ 計測評価用ソフトウェアの開発 ※NI社のLabVIEWTMを活用 (PCベースの開発からリアルタイム性を必要とする組み込みベースの開発まで) ◆ 続きを読む →
カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス) 2022年6月25日2022年6月28日 カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス) カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス)について 計測システムの開発要素 計測用回路の設計・製作 治具の設計・製作 ツール・ソフトウェア開発 事例 標準システム販売 カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス)について 【カスタム計測システム(計測システム開発受託サービス)】とは お客様の研究開発環境で求められる機能をオーダーメイドの「カスタム計測システム」という形でご提供いたします。 電子部品や製品に関する計測・評価システムをカスタム製作・開発受託するサービスです。 こんな方にオススメです 測定する必要があるが測定方法に不安があるので測定環境を構築してほしい 少し変わった評価をしたいが具体化のアイデアがない 市販計測器だけでは対応出来ない測定をしたい (ハード・ソフトを専用設計) 自動計測を行いたいがプログラミングは苦手 計測評価の自動化、各種モニタリングシステム、制御システム、データや波形解析の自動化解析ツール等、お客様のお困りごとに対し、長年培ったハード/ソフトの技術を活用して、課題解決していくことを特徴としております。 お客様からのご要望が多かったシステムはオリジナル商品として販売しております。 完成品としてのシステム提供 レンタル・リースによるシステム提供 お客様との契約に基づく受託開発 等、お客様のニーズに合わせ、課題解決のためのサービスを提供しております。 当社ではNI社のハードウエア/ソフトウエア(LabVIEWTM)を活用しながら、不足する領域はカスタム設計する形を得意としております。 超低抵抗評価(μΩやnΩ)や微小電流(nAやpA)、微小電圧(nV)、大電流(300 A)、高電圧(600 V/1200 V)等、ニッチ領域での要素技術に関するご要望も増えつつあります。 続きを読む →
半導体製品用の突入電流遮断回路基板のご紹介! 2022年6月21日2022年6月20日 皆さんご無沙汰しております。第一技術部光デバイス設計課の日野です。 前回のブログで紹介した取り組みと似た事例となりますが、今回もお客様のお困りごとを解決するために、ゼロベースから開発した半導体製品用の回路基板を紹介します。 今回の事例は、“突入電流によるデバイスの偶発破壊をなくしたい”とお客様から相談を受け、当社で提案したものです。 続きを読む → WTIブログ, 光通信・デバイス, 回路設計