熱問題の対処には予防診断が必要! 2019年10月8日2019年10月8日 みなさん はじめまして。第一技術部 構造設計課の瀬角です。 今回は、電子製品の熱設計に関して、熱問題の予防診断についてお話しします。 【熱シミュレーションについて】 私は、お客様の熱に関する問題を解決する業務に携わっています。 続きを読む → WTIブログ, シミュレーション, 機構・筐体
カスタム計測の輪を広げよう♪! 2019年10月1日2019年9月25日 みなさんこんにちは。WTI 第二技術部 部長の矢野です。 今回は、 お客様でもあり協業パートナーでもある、A社様との関係 関係の中でカスタム計測がどのような役割を果しているのか その結果として、どのような輪が広がったのか といった内容を踏まえながら、“カスタム計測の輪の広がり”について、実例と合わせ紹介させていただきますね♪ 続きを読む → WTIブログ, カスタム計測・リバースエンジニアリング
SPICEを使った回路検証 2019年9月24日2019年9月24日 みなさんこんにちは。システム設計課の米谷です。 私はアナログ・デジタル機器の設計を行っております。今日はその中で「SPICE」を使った回路検証にスポットを当ててお話しします。 ここでの「SPICE」とはシミュレータとしてのSPICEとさせていただきます。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計
「収穫の秋」 2019年9月17日2020年7月14日 みなさん、こんにちは! 技術教育センター長の前川(まえがわ)です。 技術教育センターでは、社員のスキルアップ・能力向上の役にたつ、様々な施策をおこなっています。その背景や目的を、いつもの“なみりん”との会話形式でお送りします。 続きを読む → WTIブログ, 採用, 教育
技適 (技術基準適合証明)の事前評価・申請代行はWTIにおまかせください! 2019年9月12日2025年12月16日 技適(技術基準適合証明)について、お困りではありませんか? Wave Technology(WTI)では、Bluetooth(BLE)、ZigBee またはLPWA(LoRa、Sigfox、Wi-SUN)、特定小電力(特小) 対応無線機器/無線設備や独自規格の無線機器/無線設備の技適について、TELEC(テレック)などの登録証明機関への申請代行をさせていただきます。 ※よくあるご質問はこちら 技適とは? -申請しないとどうなる?- 技適とは「技術基準適合証明」の略であり、日本の電波法に基づく認証制度です。 総務省のページには、以下のような記載があります。 簡単に説明すると、『“無線局として免許取得”or“技適マークを取得”しないと電波を出せません』ということです。認証を受けずに電波を出したら、電波法違反となってしまいます。 技適マークとは?表示義務はある? 技適マークとは、技適を受けたものに付与されるマークです。技適マークは、技適を取得した際に付与される「技適番号」とともに、無線機に表示する義務があります。 また、無線機が製品に内蔵されており、技適マークおよび技適番号が外から見えない場合は、筐体または取扱説明書等に印字する必要があります。 「技適(技術基準適合証明)」と「工事設計認証」の違い 日本では、「技適(技術基準適合証明)」と「工事設計認証」という2段階の認証があります。 実はこの2段階の認証制度は日本独自の制度です。 技適(:技術基準適合証明) 登録証明機関にて、無線設備1台1台について試験等の審査を行った上で証明を行います。 工事設計認証 特定無線設備が技術基準に適合しているかどうかの判定について、その設計図(工事設計)及び製造等の取扱いの段階における品質管理方法を対象として、登録証明機関が行う認証制度です。 どちらも基本的に認証手順は同じですが、工事設計認証では、量産工場について資料の提出が必要になる点で異なります。 技適の事前評価 申請代行の流れ/証明書発行までの期間 ご依頼から証明書発行まで最短で1ヵ月となります。 技適および工事設計認証の申請時に準備していただくもの 申請に際しては、通信方式や電波の型式、定格出力等を記載する申請書を提出します。また、認証試験ではテストモードで動作させることが必要となります。対象の無線機器/無線設備についての以下の情報、書類、物品をお客様よりご提供いただく必要がございます。 なお、申請する通信規格によって準備していただく内容が異なる場合がありますので、詳細はご依頼時にご確認ください。 対象の無線機器/無線設備 基本的には試験用の1台と当社での確認評価用の1台の計2台で可ですが、各試験モード(連続送信、連続受信、一般動作など)で供試体が異なる場合は各試験モードの台数、及び当社での確認評価用の1台が必要となります。 テストモードで制御するためのソフトウェアまたはファームウェアおよびテストモードの操作手順書 続きを読む →
製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査の代行サービス 2019年9月12日2025年1月10日 製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査の代行サービス Wave Technology(WTI)は、お客様の製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査の代行サービスを提供しています。 【製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査とは】 地球環境や人体に悪影響を及ぼす可能性がある物質の禁止,抑制,管理を目的に、製品に含有する化学物質を調査し報告するものです。製品を構成する各部品に含まれる物質と使用量を明確にして、悪影響を及ぼす物質を管理することで、そのために供給する部品メーカ様に含有物質の調査を依頼し、その結果が規則に準じているかを確認するものです。 ※よくあるご質問はこちら 近年、化学物質による環境や人体への影響を懸念し、化学物質の規制や管理の強化が高まっています。対象となる規制にはEU-REACH規制、EU-RoHS指令、ELV指令などがあります。 最近では環境対策に積極的に取り組む企業がクリーンで良い企業と捉えられ、中小企業を含めた多くの企業が製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査に取り組み始めています。 しかし、製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査を行う上で、以下のようなことでお困りのお客様が多いのが実情です。 お客様からchemSHERPAやIMDSの調査依頼があったが内容がわからない chemSHERPA調査やIMDS調査の方法がわからない chemSHERPA調査やIMDS調査に手間がかかる chemSHERPA調査やIMDS調査の人手がたりない chemSHERPA調査やIMDS調査が設計開発技術者の負担になっている 部品メーカ様やサプライヤー様に調査を依頼しても規制の内容を理解しておらず、説明に時間を費やす 部品メーカ様やサプライヤー様に調査を依頼しても、なかなかデータが出てこない お客様独自の環境情報調査様式で製品含有化学物質調査を依頼したいが代行する企業がない WTIでは、このようなお客様の声にお応えし、様々なタイプの製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査の代行サービスを行っております。 環境調査でお困りの際は、是非WTI にご相談ください。 WTIでは長年培った製品含有化学物質調査・環境負荷物質調査の経験があり、各規制内容にも精通しています。またIMDS調査も実績があり、車載部品の製品含有化学物質調査にも対応できます。 主な規制の動向とサービス概要 1. EU REACH規則(Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals) REACH規則は、EU域内で販売される化学物質について、登録、管理するものです。対象のSVHC(高懸念物質)は2021年1月(第24次)時点で211物質となり、今後も増えます。 WTIでは、部品メーカ様やサプライヤー様に対してお客様独自の環境情報様式やchemSHERPA等で調査を依頼し、ご提出いただいたデータを確認し、chemSHERPAで複合化する代行サービスを提供しております。 続きを読む →
WEBからのお問い合わせ件数NO.1はリバースエンジニアリングPlus 2019年9月10日2020年5月14日 みなさんこんにちは、WTI営業部 部長の植村です。 以前から当ブログでご紹介させていただいた生産中止部品(EOL、ディスコン)対応は依然として問い合わせ件数が多いのですが、ここ最近WEBからのお問い合わせ件数が急増しているのはリバースエンジニアリングです。 WEBからのお問い合わせ件数は、17年度と比較すると、18年度、19年度は、3倍近くに増えております!!! 続きを読む → WTIブログ, カスタム計測・リバースエンジニアリング, 営業
学生さんからの質問への答え「学生時代には、何をやっておけばいいでしょうか?」 2019年9月4日2019年9月5日 株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 当社をインターン・シップで訪問してくださる学生さんとは、私の時間が合う際に、お話をさせていただくことにしています。 そのときや採用面接の際などにいただくご質問に対して、私がどういうお答えをしているかを、WTI社長ブログで時折紹介してきています。 続きを読む → 採用, 社長ブログ
無線の国家資格に挑戦! 2019年9月3日2021年5月10日 みなさん、はじめまして。WTI第一技術部通信設計第二課 野澤です。 どうぞよろしくお願いします。 ここでは、私が無線技術士の資格を取得したときの話を紹介したいと思います。 (当社の高周波(RF)の対応実績はこちら) この資格を取得しようと思った動機は、無線システムの知見を拡げたいという思いと、当時私は無線局の評価業務に従事しており、将来的に無線局の設置・保守等に携わりたいという思いからです。 作戦として、2ステップで受験に取り組みました。 続きを読む → WTIブログ, 高周波・無線
テクノシェルパの定型技術者教育 まずは「パワエレ講座」から 2019年8月30日2021年9月29日 テクノシェルパブランドで、技術者教育と技術コンサルティングを提供する株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。 これまでテクノシェルパの技術者教育は、個々のお客様のご要望に基づいて、フルカスタムでカリキュラムを作り提供するタイプの教育プログラムとしてご提供してまいりました。 この度、カリキュラムと開催日程を予め設定する定型教育プログラムも併せてご提供する運びとなりましたのでお知らせいたします。 続きを読む → テクノシェルパ, 技術者教育