Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

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オンデマンド講座 ~ Mr.Smithで学ぶインピーダンスマッチングの基礎~

オンデマンド講座 ~ Mr.Smithで学ぶインピーダンスマッチングの基礎~

講座概要

オンデマンド講座 ~ Mr.Smithで学ぶインピーダンスマッチングの基礎~

オンデマンド講座 「Mr.Smithで学ぶインピーダンスマッチングの基礎」をご用意いたしました。

 
受講時間6時間でスミスチャートアプリ(Mr.Smith)を使って
簡単な整合回路設計ができるようになります!
 
 


高周波アナログ回路に関心のある方、高周波回路設計を始めた/始めようとしている方など、高周波の初心者を対象に、高周波回路設計を理解する上で必要なスミスチャートを使ったインピーダンスマッチングの基礎的事項を学んでいただける講座です。
本講座を申し込まれた方には、シェアウェア版Mr.Smithを無償で進呈いたします。
 
講師はスミスチャートアプリのMr.Smithを作成した濱田 倫一氏です。
>>>講師(濱田 倫一氏)のプロフィールはこちら<<<

 

本講座のねらい

本講座では以下をテーマに、受講者の皆さんが教科書や専門書を読んで自力でスキルアップするための基礎知識を習得することができます。

  • 高周波回路とは何かを理解できます。
  • インピーダンスマッチングを理解できます。
  • Mr.Smithを用いて簡単な整合回路設計ができるようになります。

プログラム

1. 最初に覚えてほしいこと
 1.1 問題提起
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マイコンに搭載されているA/Dコンバータと入力ノイズについて

みなさんこんにちは。電源設計課の合田です。

現在私は、パワーコンディショナの開発に携わっています。パワーコンディショナとは、太陽光発電などの再生可能エネルギー(自然エネルギー)を、みなさんが家庭で使っている商用の交流に変換するためインバータ装置のことです。パワーコンデショナを略してパワコンとも呼ばれています。

今回は、パワコン制御の中心となる制御基板のマイコンに搭載されているA/Dコンバータ(ADC:Analog to Digital Converter アナログ-デジタル変換器)関連の話をしたいと思います。

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開発設計会社に依頼されるアンテナ設計案件には、どのようなものがあるのか? ~様々な分野のお客様から、様々な種類のアンテナ設計のご依頼をいただきます~

当社が長年携わってきております、マイクロ波など高周波(RF)分野の開発・設計・評価のサービスには、日頃、様々なご依頼をいただいております。

その中で、本日は、アンテナ設計に関してご紹介させていただきます。

まず、アンテナ設計のご依頼をいただくお客様としましては、以下のような業界のお客様からご用命をいただくことが多くあります。

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プリント基板コストダウンのコツ

みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。

前回はCR8000DF導入のご紹介をさせていただきましたが、今回はプリント基板のコストダウンのコツについて紹介したいと思います。

プリント基板は電子機器の部品の中では比較的高額な部品であり、設計の良し悪しによっては基板仕様が変更になり、コストに影響することもあります。

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マイクロ波の応用はめっちゃ面白い! 通信は勿論、乾燥工程加速~植物生育促進~部分加熱まで

マイクロ波は、携帯電話通信、WiFi、BLE、特定小電力無線、衛星通信/放送などの通信用途に広く利用されていて、私たちが日常生活を送る上で大変大きな役割を果たしてくれています。

でもマイクロ波の応用はそれだけではありません。

いくつか例を挙げてみましょう。

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電源に思ふ(スイッチング電源・リニア電源・デジタル電源)

こんにちは。初めまして。Wave Technology(WTI)の田川です。

今春新たに電源設計課の所属となりました。

電源設計課のNew Faceとはいえ、弊社WTI入社以来”電源“と呼ばれる製品の開発設計にも携わってきました。
WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください

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カスタム計測の輪を広げよう♪!

みなさんこんにちは。WTI 第二技術部 部長の矢野です。 今回は、
  • お客様でもあり協業パートナーでもある、A社様との関係
  • 関係の中でカスタム計測がどのような役割を果しているのか
  • その結果として、どのような輪が広がったのか
といった内容を踏まえながら、“カスタム計測の輪の広がり”について、実例と合わせ紹介させていただきますね♪ 続きを読む

電波法認証 技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行

電波法認証 技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行

技術基準適合証明(技適)について、お困りではありませんか?
Wave Technology(WTI)では、Bluetooth(BLE)、ZigBee またはLPWA(LoRa、Sigfox、Wi-SUN)、特定小電力(特小) 対応無線機器/無線設備や独自規格の無線機器/無線設備の技術基準適合証明(技適)について、TELEC(テレック)などの登録証明機関への申請代行をさせていただきます。

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※よくあるご質問はこちら

 

技術基準適合証明とは?(技適とは?)

「技術基準適合証明」、略称で「技適」と呼ばれる認証を受けたものに付与されるマークです。
技適マーク

総務省のページには、以下のように記載があります。

『無線通信の混信や妨害を防ぎ、また、有効希少な資源である電波の効率的な利用を確保するため、無線局の開設は原則として免許制としており、当該無線局で使用する無線設備が技術基準に適合していることを免許申請の手続きの際に検査を行うこととしております。

ただし、携帯電話等の小規模な無線局に使用するための無線局であって総務省令で定めるもの(特定無線設備)については、使用者の利便性の観点から、事前に電波法に基づく基準認証を受け、総務省令で定める表示(技適マーク)が付されている場合には、免許手続時の検査の省略等の無線局開設のための手続について特例措置が受けられます。』

簡単に説明すると、『“無線局として免許取得”or“技適マークを取得”しないと電波を出せません』ということです。 もし認証を受けずに電波を出したら、電波法違反となってしまいます。

技術基準適合証明(技適)の事前評価 申請代行の流れ

ご依頼から証明書発行まで最短で1ヵ月となります。

技術基準適合証明(技適)の事前評価 申請代行の流れ

技術基準適合証明(技適)と工事設計認証の違い

日本では、「技術基準適合証明(技適)」と「工事設計認証」という2段階の認証があります。
実はこの2段階の認証制度は日本独自の制度です。

技適(:技術基準適合証明)

登録証明機関にて、無線設備1台1台について試験等の審査を行った上で証明を行います。

工事設計認証

特定無線設備が技術基準に適合しているかどうかの判定について、その設計図(工事設計)及び製造等の取扱いの段階における品質管理方法を対象として、登録証明機関が行う認証制度です。

 

どちらも基本的に認証手順は同じですが、工事設計認証では、量産工場について資料の提出が必要になるところが少し違います。

 

技適および工事設計認証の申請時にご準備していただくもの

申請に際しては、通信方式や電波の型式、定格出力等を記載する申請書を提出します。また、認証試験ではテストモードで動作させることが必要となります。対象の無線機器/無線設備についての以下の情報、書類、申請する現品をお客様よりご提供いただく必要がございます。
なお、申請する通信規格によって準備していただく内容が異なる場合がありますので、詳細はご依頼時にご確認ください。

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知ってます?基材の種類と用途

みなさん はじめまして。第一技術部 基板設計課の稲岡です。

5/14の木戸さんのWTIブログ『特性インピーダンスと基板設計』にて、基板の種類や製造工法(サブトラクティブ法、セミアディティブ法など)などで、配線幅や層間の設計値と仕上がり値が異なることのお話しをしました。(当社の基板レイアウト設計受託サービスはコチラ
今回は基板にはどんな種類があるのかをお話しします。

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