BGAの基板設計(その3) 2020年12月9日2020年12月9日 みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。 前回「BGAの基板設計(その2)」にて、BGAの基板設計例をご紹介しましたが、「もっとピッチの狭いBGAの場合はどのように設計したら良いのか?」とのご質問をいただきましたので、これにお答えする内容でBGAの基板設計の続編をご紹介いたします。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ, 基板設計
BGAの基板設計(その2) 2020年11月12日2020年11月12日 みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。 前回「BGAの基板設計(その1)」の続編としてBGAの基板設計例を紹介いたします。 BGAの基板設計にはPKG情報、基板の層数、基板構成、基板設計ルール(配線幅/間隔、ビアサイズ)、ランド形状が必要となり、今回は以下の前提で「基板層数は何層必要になるか?」のBGAの基板設計例を紹介します。(内側4x4のピンはGNDとし、外側周辺6列のBGAの基板設計の事例とします。) 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ, 基板設計
BGAの基板設計(その1) 2020年10月15日 みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。 WTIの基板設計では、大規模回路の基板・多層配線基板・高密度実装基板・フレキシブル基板(FPC)など、様々な種類の基板設計を行っていますが、特にご要望が多いのはIoT端末やウェアラブル端末などに用いる小型・高密度実装の基板設計です。 製品の小型化や基板のコストダウンのために、マイコンやFPGAはBGAパッケージを採用する事例が多いと思います。 そこで、今回はBGAの基板設計についてお話ししたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 半導体パッケージ, 基板設計
基板設計の手順と入社2年目エンジニアの醍醐味! 2020年10月6日2020年10月6日 はじめまして、基板設計課の杉井です。よろしくお願いします。 私は昨年WTIに入社し、1年間、生産中止対応の業務に従事していました。4月から基板設計課に異動となり、基板の周辺業務(回路/基板設計、部品実装等)を日々勉強しながら、業務に励んでおります。 WTIのプリント基板設計では、大規模回路の基板・多層配線基板・高密度実装基板・フレキシブル基板(FPC)など、様々な種類の基板設計を行っています。今回はこれら基板設計に共通する設計の手順を紹介いたします。 続きを読む → WTIブログ, 基板設計
ついに導入しました!基板設計CAD『CR-8000 Design Force』 2020年3月17日2021年6月11日 みなさん こんにちは!第一技術部 基板設計課の木戸です。 当社では、基板設計CAD『CR-5000 BD(Board Designer)』を駆使し、様々な基板設計を行なってきましたが、この度念願だった最新の基板設計CAD 『CR-8000 DF(Design Force)』を導入しました!!!(当社の基板レイアウト設計受託サービスはコチラ) (・・・と言っても世間では導入されている会社様は多いようですが。。。) 続きを読む → WTIブログ, 基板設計
特性インピーダンスと基板設計 2019年5月14日2021年6月11日 みなさん こんにちは。第一技術部 基板設計課の木戸です。 WTIの基板設計では、大規模回路の基板・多層配線基板・高密度実装基板・フレキシブル基板(FPC)など、様々な種類の基板設計を行っています。(当社の基板レイアウト設計受託サービスはコチラ) 今回は4/16の橘高さんのWTIブログ『高周波とは ~整合のイメージ~』にも関連した内容で、基板の『特性インピーダンス(配線インピーダンス)』についてお話しします。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 基板設計, 高周波・無線
ガーバーデータで基板改版? 2018年11月13日2021年6月11日 みなさん こんにちは。応用機器設計第一部設計第一課の木戸です。 電子機器には欠かせない基板ですが、長年、回路設計を担当され、基板を常に扱っている方でも、意外と基板データの構成(種類)をご存知ない場合もあるようなので簡単にご紹介します。 (当社の基板レイアウト設計受託サービスはコチラ) 昨今、セラミックコンデンサの生産中止(EOL、ディスコン)に伴い、部品サイズ変更の基板改版が必要となるケースが多々あります。 たとえば、 続きを読む → EOL・ディスコン, WTIブログ, 回路設計, 基板設計
E-Pad(Exposed die pad)がある半導体パッケージの実装基板側放熱対策とは? 2025年4月13日2025年4月13日 E-Pad: Exposed die pad みなさん こんにちは!第一技術部 構造設計課の有田です。 今回は部品裏面にE-Pad(Exposed die pad)がある半導体パッケージを実装する基板の放熱対策例を紹介いたします。 半導体パッケージでは外部端子や樹脂を介して放熱を行っておりますが、近年の半導体パッケージの小型化や高機能化に伴い、パッケージ単体だけではなく、実装基板を含めた、熱設計が重要となっています。 半導体パッケージ側での放熱対策として、図1のようなE-PADに半導体チップを搭載するパッケージがあります。 図1.E-PADを設けた半導体パッケージ 続きを読む → WTIブログ, 基板設計
WTI の新サービス登場! ~受託評価サービスはじめました~ 2025年4月13日2025年4月13日 AEC-Q101、AQG-324規格に対応した受託評価サービスが新登場!! みなさんこんにちは。WTI営業部 塩谷です。 我々営業はお客様のお困りごとの解決に向けて、WTIのサービスを基に日々提案をさせていただいておりますが、その中でこんなお声をよく耳にいたします。 「WTIさんって評価だけでも依頼できるの?」 我々の周知不足を痛感すると共に新たなビジネスチャンスに胸躍らせる瞬間でもあります。 WTIは試作開発や要素検討段階において、お客様の開発をサポートする設計会社ではございますが、設計以外の業務委託も承っております。 受託評価サービス アンテナ評価 パワーデバイス/パワーモジュール評価サービス 電源評価 EMI(伝導・放射ノイズ)対策検証受託サービス その他にもシミュレーションによる解析やリバースエンジニアリングなど、設計業務に付随するサービスも展開しておりますので、今一度各種サービスをご高覧いただけますと幸いです。 その設計業務以外の新サービスとして力を注いでいるのが、今回紹介させていただく「WTIの受託評価サービス」になります。 続きを読む → WTIブログ, カスタム計測・リバースエンジニアリング, 評価・試験
リバースエンジニアリングとは? 2024年11月12日2024年12月6日 みなさん、はじめまして。 第二技術部 カスタム技術課の楠下です。 昨年カスタム技術課に新卒で配属され、現在は社会人2年目の日々を過ごしています。 配属当初から、主に「リバースエンジニアリング」の業務を担当しており、現在は回路設計、LabVIEWを用いたソフト設計などの設計業務も日々勉強中です。 入社してまだ1年と数か月ですが、メイン担当のリバースエンジニアリングではこれまで数多くの案件に携わり、最近では製品の仕組みや動作を理解できることの楽しさを実感しています。今回のブログでは、「リバースエンジニアリング」をご紹介したいと思います。 続きを読む → WTIブログ, カスタム計測・リバースエンジニアリング