Wave Technology(WTI) | 半導体周辺回路とその応用製品の開発・設計会社

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

データ自動解析で「働き方改革」はいかがですか?

みなさんこんにちは。WTI応用機器設計第二部 部長の矢野です。 近年、当社にも人手不足や生産性の向上といった働き方改革を背景としたお問い合わせが増えてきております。今回は、最近取り組んだデータ自動解析の事例を紹介します。 続きを読む

IoT時代の開発者が知っておくべき組込みセキュリティ対策とは? PartⅡ

みなさん、こんにちは。ソフトウエア設計課の藤岡です。 前回は、IoT組込み機器の急増とともにIoTエンドポイントとなる組込み機器にセキュリティの脅威が迫っており、セキュリティ対策は待った無しの状況になっていることと、その一方で開発技術者の不足が深刻になっていることをお話ししました。 続きを読む

WTIの新人教育、ただいま真っ最中![18年度バージョン]

みなさんこんにちは。WTI技術教育センター長の森です。 昨年の同時期にブログ「WTIの新人教育、ただいま真っ最中!」をしたためました。それからはや一年、今年も待ちに待った新人入社の季節を迎えました。今年は6名ものフレッシュな若人が入社してくれました。彼らの入社以降、講師の方々と共に入社時集合研修に日々取組んでいます。 続きを読む

無線通信モジュール用アンテナ設計・評価受託

無線通信モジュール用アンテナ設計・評価受託

Wave Technology(WTI)では、Bluetooth(BLE)、ZigBee またはLPWA(LoRa、Sigfox、Wi-SUN、LTE-NB1(NB-IoT))などの無線通信モジュール用アンテナの設計から試作評価までを受託させていただきます。

パターンアンテナ設計例
パターンアンテナ設計例 

例えば、Bluetooth(BLE)、ZigBee またはLPWA などの無線通信モジュールで使用されるアンテナでは、お客様のご要望に応じ、以下のようなご提案をさせていただくことが可能です。

①コスト重視の場合
パターンアンテナを使用する場合が多く、逆F型・ミアンダ(メアンダ)型などお客様に最適なアンテナをご提案いたします。

②小型化やサイズ重視の場合
板金や高誘電率な樹脂を用いた立体型の最適なアンテナをご提案いたします。

また、市販のチップアンテナを使用する場合では、実装状態によってアンテナ利得は大きく変わります。このため、実装状態でのアンテナ利得評価にも対応いたします。

チップアンテナの放射パターンシミュレーション例

チップアンテナの放射パターンシミュレーション例

 

以下にWTI のアンテナ受託設計・評価受託サービスの特長をご紹介いたします。

 

■ WTI の無線通信モジュール用アンテナ設計・評価受託サービスの特長

WTI の無線通信モジュール用アンテナ設計・評価受託サービスの特長は2 つあります。

1. 「デバイス開発」と「応用製品開発」分野に経験豊かなエンジニアが在籍しています。そしてデバイス開発エンジニアは通信モジュールの開発経験も有し、応用開発エンジニアは各種無線機から携帯電話などの開発経験があります。これらの経験から、各種無線規格を理解し、高周波(RF)の知見が必要なアンテナ設計・評価のサービスをご提供します。

2. 最適な無線通信方式の選定(Bluetooth(BLE)、ZigBee またはLPWA など)から、設計・評価、技術基準適合認定(技適)申請まで様々なご要望に対応します。

これらの特長から、WTI では以下のようなお客様のご要望に的確にお応えすることが可能です。

※アンテナの設計・評価についてのご要望例

① 無線通信機器の通信距離を改善したい
② 小さな製品スペースに収まるアンテナを設計したい 続きを読む

電波暗室レンタルの3つのメリット

「簡易電波暗室」+「電磁波可視化システム」だから得られる他にはない3つのメリット

  • レンタル費用が安い
  • 希望日程で予約が取りやすい
  • ノイズ対策に便利な電磁波可視化システムも利用できる

私たちWave Technology(WTI)のお客様は、電子機器を開発しておられます。 近年、IoT化が加速する中、あらゆるモノがネットワークで接続され、膨大なデータの処理を行う電子機器はますます高速化が必要となっております。 このような状況の中、製品開発の現場ではノイズ対策が大きなウェイトを占めるようになってきました。 一方でお客様からは 「ノイズ対策を急いでいるのに、電波暗室がまったく空いていない。」 「ノイズ対策で1週間電波暗室を使いたいけどレンタル費用が高すぎる。」 などなど、悲鳴の声をよく耳にするようになってきました。 このようなお客様には、当社の「簡易電波暗室」による電波暗室レンタルサービス(ノイズビジョン11)をご紹介しております。「簡易電波暗室」は、認証機関の電波暗室と相関がありますので、ノイズ規格認証前の測定・対策には必要十分な性能を有しております。 実際、WTIの電波暗室は多くのお客様が既にご利用になり、ノイズ測定・対策の有効性を実感しておられます。「簡易電波暗室」は、ノイズ測定・対策の「穴場」なのです。 実際にご利用いただいたお客様からは 「こんな近くにすぐ利用できる電波暗室があったなんて驚きだ」(関西のお客様) 「認証サイトの電波暗室より安価で助かる」 などのご感想をいただいており、リピータとなるお客様も増えてきております。 また、当社の電波暗室レンタルサービス(ノイズビジョン11)では、民間の認証サイトにはない、「電磁波可視化システム」やノイズモードの切り分けが可能な「雑音端子電圧測定システム」があり、お客様に好評です。
電磁波可視化システム 雑音端子電圧測定システム
特に「電磁波可視化システム」をご利用いただいたお客様からは 「ノイズの漏れているポイントや伝播経路が一目瞭然で非常に対策し易い。」 「高くて買えなかった電磁波可視化システムをレンタルで利用できるなんて知らなかった。」 といった声をいただいております。 当社の電波暗室レンタルサービス(ノイズビジョン11)と民間の電波暗室レンタルサービスの違いをまとめますとお客様に以下の比較表のような大きなメリットがございます。 ■民間サイトと当社電波暗室の比較 ※当社調べ
  民間サイト 続きを読む

WTIは、半導体チップのパッケージング化、チップ評価ボードの対応もできるんです!

はじめまして。営業部 沖殿と申します。 私は、営業活動以外にも、研究機関等で開発された半導体チップを試作ベースでパッケージングする請負業務も行っています。 パッケージ請負業務の内容は、お客様から支給されるウエハもしくは半導体チップのパッケージング(半導体パッケージ化)や、要求仕様に基づく組立・実装ですが、お客様にメリットある実装手法の提案も同時に行っています。 続きを読む

Sパラメータとは?

みなさん初めまして。高周波設計第一課の藤井です。
どうぞよろしくお願いいたします。

高周波設計第一課はその名の通り高周波関連の業務を行っておりますが、当ブログでは今までに高周波の話は橘高さん、大塚さん、大植さんと登場していますので、私で四人目ということになります。

(当社の高周波(RF)の対応実績はこちら)

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SPICEの話!

みなさんはじめましてこんにちは。応用機器設計部設計第二課の池口です。 今回はSPICEの話をしたいと思います。SPICEと言っても辛いものではありません(笑)。 以下にその概略をご紹介します。 続きを読む

回路図には登場しないインダクタンスに注意

みなさん、こんにちは。

電源設計課 電源設計ユニットの平田です。

初登場で何を書こうかと悩みましたが、やはり自課(電源設計課)に関連する内容を、ご紹介いたします。

以前、『太陽光発電システムの縁の下の力持ち~パワコンとは~』とのタイトルで、

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