Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

回路図の理想と現実2 ~ 配線や部品の中も回路図なんですよね!

みなさんこんにちは。カスタム技術課の三谷です。

前回のブログでは、回路図上には見えない寄生成分(容量成分、誘導成分、抵抗成分)についてお話ししましたが、他にも重要な見えない要素があります。

それは「インピーダンス」です。
(当社のブログでも幾度か登場していますよね)

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輸入Wi-Fi製品はそのままでは技術基準適合証明(技適)を取得できない?!

みなさん、こんにちは。システム設計課の小川です。

最近、輸入したWi-Fi製品を国内で使用や販売をするために技術基準適合証明(技適)を取得したいというお客様が多数いらっしゃいます。
当社の技適の事前評価・申請代行サービスはコチラ

しかしながら、輸入したWi-Fi製品は日本向けに調整されておらず、そのままで受検しても技術基準適合証明(技適)を取得できない場合が大半です。その理由をご説明します。

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ワイヤレス給電(無線電力伝送)の用途として超おススメなのは、コレです

当社が展示会でワイヤレス給電のデモ機を展示しておりますと、必ずご質問をいただくのが、「この技術は、どういうところに使われるのですか?」です。
それに対して、非常にお勧めの用途がございますので、今回はそれを紹介させていただきます。

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開発設計会社に依頼されるアンテナ設計案件には、どのようなものがあるのか? ~様々な分野のお客様から、様々な種類のアンテナ設計のご依頼をいただきます~

当社が長年携わってきております、マイクロ波など高周波(RF)分野の開発・設計・評価のサービスには、日頃、様々なご依頼をいただいております。

その中で、本日は、アンテナ設計に関してご紹介させていただきます。

まず、アンテナ設計のご依頼をいただくお客様としましては、以下のような業界のお客様からご用命をいただくことが多くあります。

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「電子回路設計 ヒントPLUS☆」は、電子回路・機器設計を行う際のヒントとなるノウハウを、WTIエンジニアが惜しげもなく公開中

株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。

今回は、皆様にご愛読いただいております、当社Webページの「電子回路設計 ヒントPLUS☆」ですが、コンテンツがかなり貯まってきましたので、どのような中身になっているのか、この機会にあらためてご紹介させていただこうと思います。

まず、2020年9月時点で、以下の5つの技術分野が掲載されています。

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スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~(その6)

みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。

前回のブログ・スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~(その5)では特性インピーダンスZ0 = 50Ωの線路とオープンスタブによるインピーダンス変換をご説明いたしました。

当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら

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回路図の理想と現実 ~ 配線や部品の中も回路図なんですよね!

みなさんはじめまして。カスタム技術課の三谷です。
よろしくお願いいたします。

回路図上にはコンデンサ、インダクタ、トランジスタ、ダイオード、抵抗などの電子部品が記載され、それぞれ、理想的な素子として扱われています。

しかし、現実の回路にはそれらの素子だけではなく、容量成分、誘導成分、抵抗成分などの寄生成分が存在し、様々な悪影響をもたらし、設計者の意図する動作の妨げとなります。

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絶縁とノイズ対策

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

電気回路では、感電などの安全上の理由や予期せぬ電流破壊を避けるため、回路を絶縁する場合があります。

私たちがよく取り扱うものとしては、LANなどの通信インターフェースや絶縁電源などがあります。絶縁部の信号や電力の伝搬にはフォトカプラやトランスを用いることが一般的です。

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絶縁とノイズ対策

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

電気回路では、感電などの安全上の理由や予期せぬ電流破壊を避けるため、回路を絶縁する場合があります。

私たちがよく取り扱うものとしては、LANなどの通信インターフェースや絶縁電源などがあります。絶縁部の信号や電力の伝搬にはフォトカプラやトランスを用いることが一般的です。

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その特定小電力無線機の通信距離もっと延ばせるかも!(その2)

みなさんこんにちは。第一技術部の赤谷です。

前回の「その特定小電力無線機の通信距離もっと延ばせるかも!(その1)」に引き続き、通信距離改善策の第二弾です。

前回は、フレネルゾーンとの関係からアンテナの設置高を見直すことで通信距離を延ばすことができることを紹介しましたが、今回は妨害波に対する対策について考察してみたいと思います。

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