電源回路の比例制御と積分制御 2022年6月28日2022年6月29日 みなさん、こんにちは。WTI 電源設計課の今井です。 前回は『電源回路とフィードバック制御』についてお話しさせていただきました。比例制御を用いると制御対象の特性のバラつきの影響を小さく抑えることができましたが、目標値と出力の間に誤差が残ってしまいました。 今回は、ある程度時間が経過した後の誤差(定常偏差)をできるだけ小さくする方法についてお話ししたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
ビヘイビアで簡単Spiceシミュレーション② 2022年3月22日2022年3月21日 みなさんこんにちは。電源課の真野です。 以前に掲載した「回路シミュレーションで手っ取り早く傾向をつかみたいときは、ビヘイビアモデルを使ってみては?」という話の続きをしたいと思います。 前回は元となるPWM信号まで作りましたので、今回は実際の動作に必要なデッドタイムの追加と、作成した信号でインバータ回路をドライブしてみたいと思います。 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
WTIナビゲートキャラクター「なみりん」のエアーPOPバルーン誕生! 2022年1月25日2022年1月24日 みなさんこんにちは、WTI営業部 塩谷です。 今回は当社ナビゲートキャラクターなみりんのご紹介です。 なみりんのエアーPOPバルーンがついに完成いたしました! ※エアーPOPバルーンとは・・・ 空気を入れて天井から吊るしたり、床に設置することで、広告物としての役割や、目印代わりに使用するポップ。立体的で存在感があるためアイキャッチ効果が高く、集客効果の高い装飾アイテム。 続きを読む → WTIブログ, 営業
ビヘイビアで簡単Spiceシミュレーション① 2021年12月21日2021年12月17日 みなさんこんにちは。電源課の真野です。 今回は、回路シミュレーションで簡易的に傾向をつかみたいときに利用できる“ビヘイビアモデル”についてお話しさせていただきます。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, 回路設計, 電源・パワエレ
サプライチェーンの複線化には開発設計の複線化を 2021年11月22日 みなさん、こんにちは。 WTI社長の中野博文です。 最近の各企業の業績見通しをみていると、昨年度に比べて大幅な改善傾向にあるものの、部材調達不足を主因とした減産などで景気回復の波に十分乗れていないように感じます。 コロナ影響や風水害による工場の稼働率低下や物流の寸断に加えて、米中貿易摩擦などが調達難の背景要因として挙げられており、しばらくはこのような状況が続くとともに、その先についても調達を取り巻く環境は大きく変化していくことが想定されます。 続きを読む → 会社PR, 生産中止・EOL, 社長ブログ
蛇行配線のセオリー 2021年9月28日2021年9月28日 みなさんこんにちは。電源設計課の真野です。 今回は蛇行配線について、ご紹介したいと思います。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, 基板設計
クロック信号はエッジの波形品質に注意 2021年8月19日2021年8月18日 みなさん、こんにちは。第一技術部の赤谷です。 デジタル制御ボードで稀に動作が不安定になったり、通信データが欠落するなどの問題を経験されたことがある方は結構多いのではないでしょうか? この“稀に”と言うのが非常に厄介で、不具合事象を再現するだけでも大抵は苦労します。また、その不具合事象を捉えて、原因を分析し正しい対策を施すには、それなりの経験を要するものです。 (当社の電気設計受託サービスはコチラ) 続きを読む → WTIブログ, 回路設計
パワーコンディショナに求められる機能について(その2) 2021年6月22日2021年6月16日 みなさんこんにちは。 2回目の登場となります電源設計課の清水です。 前回に続き、今回も太陽光発電に使われるパワーコンディショナ(パワコン)に求められる機能について紹介します。 【関連リンク】 カスタム電源設計サービス紹介ページ 電源(パワエレ)・ワイヤレス給電(WPT)紹介ページ EOL対応(生産中止・ディスコン) 続きを読む → WTIブログ, 評価・試験, 電源・パワエレ
WTIは持続可能な開発をサポートします 2021年6月15日2021年6月11日 みなさん、こんにちは! 第一技術部光デバイス設計課の鳳山です。 入社一年目のときに投稿して以来、約3年ぶりの投稿です。 私は、お客様の事業場所に駐在し、お客様と共に業務を遂行するエンジニアリング部門に所属しています。主に半導体デバイスの開発設計業務に従事しており、お客様と共に開発品の特性評価や信頼性検証などを実施しています。(WTIの技術紹介パンフレット一覧はこちら) 続きを読む → WTIブログ, 光通信・デバイス, 評価・試験
基板レイアウト設計受託 2021年6月10日2021年6月10日 基板レイアウト設計受託 WTIの基板レイアウト設計の特長 当社は、設計専門会社として回路設計から構造設計までワンストップで製品の開発設計を行っております。WTIの基板のレイアウト設計では、この利点を活かし社内技術部門(デジタル、アナログ、高周波、電源、熱/応力、筐体)とも連携し、電気的な視点、構造的な視点を考慮した設計を行えることが特長です。 また、大学や研究機関向けにベアチップを用いたCOB(Chip on Board)の基板設計、BGAパッケージ設計などの特殊基板の少量試作サービスも行っております。 回路的視点、構造的視点に基づく小型、高密度実装の基板設計 熱解析、応力解析と連携した基板設計 アナログ/デジタル回路、高周波・無線回路、電源回路、高速信号回路の基板設計 お客様のご要求に応じ、SI(Signal Integrity)/PI(Power Integrity)/EMIの電気解析を反映した基板設計が可能 紙ベースの回路図は回路図CADにて再トレースも可能 通常のリジット基板以外にフレキシブル基板、アルミ基板などの特殊基板の設計/試作対応が可能 試作(基板製作、部品実装)は弊社が協力会社と連携し、短納期にて対応 (お客様は基板仕様の調整や実装指示などの手間が省けます。) 設計CAD 回路図CAD OrCADCaputre(Cadence) CR8000 Design Gateway(図研) 基板設計CAD CR8000 Design Force(図研) CR5000 Board Designer(図研) 案件事例のご紹介 基板名 概要 特徴 部品点数 基板仕様 ウェアラブル 端末用基板 製品の小型を追求した基板 続きを読む →