Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

カスタム計測は技術とアイデア!リアルタイム制御にトライしてみました

矢野 みなさんこんにちは。WTI設計第三課 課長の矢野です。 今回で5回目の登場になります。 前回、最新事例として、パワーモジュールのON/OFF通電試験をナショナルインスツルメンツ(NI)社の制御ボード(FPGA+リアルタイムOSを搭載)を用いた事例について、少し触れさせていただきました。 続きを読む

カスタム計測はIoTを救う!?

みなさん、はじめまして。 WTI 応用機器設計部 設計第三課長の矢野です。 WTIブログ初登場です。どうぞよろしくお願いします。 今日は私の担当している、カスタム計測技術のお話をします。 実はこれ、世の中で提供されている技術サービスの中でも珍しい部類ではないかと密かに思っているんです。 続きを読む

パワー半導体の熱抵抗のお話

みなさんこんにちは。営業の舟津です。
今回は、パワー半導体の熱抵抗についてお話をしたいと思います。

大電力を制御するためのMOSFETやIGBTなど、パワー半導体素子を使った回路では、その素子に加わる高電流・高電圧によって電力損失が生じ、高温で動作しますので、素子自体が定格温度内になっているかを確認する必要があります。

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電源用チョークコイルについて

みなさん、こんにちは。
第二技術部電源設計課の富永です。

以前にダイオードとFETについて、お話しさせて頂きましたので、今回は電源用チョークコイルについて、お話ししたいと思います。

ダイオードとFETは、各メーカの汎用品を選定しますが、電力が大きい電源で使用するチョークコイルは、汎用品が少なく、カスタム品を採用することが多いです。カスタム品は、自由に仕様を定めることができるのですが、それが故にどのようにして仕様を決めればよいのか判らない方も居られるかと思います。

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車載用電子部品の規格に準拠した試験サービス立ち上げに向けて

こんにちは。第二技術部 カスタム技術課の傳田(でんだ)です。
今回は車載用電子部品の信頼性試験規格についてお話しします。

WTIでは現在、「車載用電子部品規格準拠試験受託サービス」の立ち上げを進めています。これは、昨今増加傾向にあるAEC規格やAQG324規格に準拠した信頼性試験の需要に応えるための動きです。現在は、AEC-Q101のSSOP試験やAQG324のHTRB試験が実施できるよう、環境整備をしているところです。

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パワー半導体デバイスの特性

こんにちは。電源設計課の久保です。ブログを書き始めてから、地道に電源に関わる勉強を続けております。前回までは、制御理論に関する勉強をしていましたが、近頃はパワー半導体デバイスに関する勉強を始めました。

パワー半導体デバイスは、パワーエレクトロニクスでは非常に重要な部品の一つです。今回は、そのパワー半導体デバイスに関する話をしたいと思います。

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リバースエンジニアリングのここがすごい!

こんにちは。カスタム技術課の傳田(でんだ)です。

今回は、弊社(WTI)のサービスの一つである「リバースエンジニアリングPlus」について、実務担当としての視点から、その効果やおもしろさをお話しします。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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パワエレ用スイッチングデバイスとしてのGaNパワー半導体(GaN-FET)の現状

電源設計課の道津です。当社ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。

今回のブログでは、パワエレ用スイッチングデバイスとしてのGaN-FETについて、少しお話しさせていただきます。

【関連リンク】

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ちょっとニッチだけど、とても便利! 導通抵抗モニタリングシステム~設計評価や信頼性評価の効率化・省力化にご活用いただいています!~

みなさんこんにちは。WTIの森です。

本日は、当社オリジナルの測定器『導通抵抗モニタリングシステム』のご紹介をさせていただきます。

 

(1)導通抵抗モニタリングシステムとは

『導通抵抗モニタリングシステム』は、半導体パッケージやコネクタなどの電子部品や電子部品の材料の導通信頼性を、リアルタイムかつ自動でモニタリングすることができます。

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