Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

なぜ電磁気なのか?

みなさんこんにちは。技術教育センター長の前川(まえがわ)です。

もう早いもので12月の師走になりましたね。WTIでは4月に入社した新入社員が毎月、電気系基礎理論の4講座で元気に勉強しています。今回のブログでは、その中の一つの電磁気をとりあげ、「なぜ電磁気なのか?」について書いてみましたので、お気軽にお読みください。

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マイクロ波の応用はめっちゃ面白い! 通信は勿論、乾燥工程加速~植物生育促進~部分加熱まで

マイクロ波は、携帯電話通信、WiFi、BLE、特定小電力無線、衛星通信/放送などの通信用途に広く利用されていて、私たちが日常生活を送る上で大変大きな役割を果たしてくれています。

でもマイクロ波の応用はそれだけではありません。

いくつか例を挙げてみましょう。

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FPGA 設計受託サービス

FPGA設計受託サービス

【お客様の製品に最適なFPGA設計をご提案】

l  ハード・ソフトの両側面から最適なFPGA設計をご提案します

l  設計資料が残っていないEOL対応もリバース解析から対応します

l  論理検証だけでなく、実機検証も行うことで品質を確保します

 

 

FPGA開発フロー

 

✓ 各ステップでお客様と共同レビューを実施します

 

 

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FPGA開発環境

 

■実績のある開発環境

ベンダ

対象シリーズ

開発ツール

インテル

Intel

Cyclone, Arria, 続きを読む

電波法認証 技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行

電波法認証 技術基準適合証明(技適)の事前評価・申請代行

技術基準適合証明(技適)について、お困りではありませんか?
Wave Technology(WTI)では、Bluetooth(BLE)、ZigBee またはLPWA(LoRa、Sigfox、Wi-SUN)、特定小電力(特小) 対応無線機器/無線設備や独自規格の無線機器/無線設備の技術基準適合証明(技適)について、TELEC(テレック)などの登録証明機関への申請代行をさせていただきます。

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※よくあるご質問はこちら

 

技術基準適合証明とは?(技適とは?)

「技術基準適合証明」、略称で「技適」と呼ばれる認証を受けたものに付与されるマークです。
技適マーク

総務省のページには、以下のように記載があります。

『無線通信の混信や妨害を防ぎ、また、有効希少な資源である電波の効率的な利用を確保するため、無線局の開設は原則として免許制としており、当該無線局で使用する無線設備が技術基準に適合していることを免許申請の手続きの際に検査を行うこととしております。

ただし、携帯電話等の小規模な無線局に使用するための無線局であって総務省令で定めるもの(特定無線設備)については、使用者の利便性の観点から、事前に電波法に基づく基準認証を受け、総務省令で定める表示(技適マーク)が付されている場合には、免許手続時の検査の省略等の無線局開設のための手続について特例措置が受けられます。』

簡単に説明すると、『“無線局として免許取得”or“技適マークを取得”しないと電波を出せません』ということです。 もし認証を受けずに電波を出したら、電波法違反となってしまいます。

技術基準適合証明(技適)の事前評価 申請代行の流れ

ご依頼から証明書発行まで最短で1ヵ月となります。

技術基準適合証明(技適)の事前評価 申請代行の流れ

技術基準適合証明(技適)と工事設計認証の違い

日本では、「技術基準適合証明(技適)」と「工事設計認証」という2段階の認証があります。
実はこの2段階の認証制度は日本独自の制度です。

技適(:技術基準適合証明)

登録証明機関にて、無線設備1台1台について試験等の審査を行った上で証明を行います。

工事設計認証

特定無線設備が技術基準に適合しているかどうかの判定について、その設計図(工事設計)及び製造等の取扱いの段階における品質管理方法を対象として、登録証明機関が行う認証制度です。

 

どちらも基本的に認証手順は同じですが、工事設計認証では、量産工場について資料の提出が必要になるところが少し違います。

 

技適および工事設計認証の申請時にご準備していただくもの

申請に際しては、通信方式や電波の型式、定格出力等を記載する申請書を提出します。また、認証試験ではテストモードで動作させることが必要となります。対象の無線機器/無線設備についての以下の情報、書類、申請する現品をお客様よりご提供いただく必要がございます。
なお、申請する通信規格によって準備していただく内容が異なる場合がありますので、詳細はご依頼時にご確認ください。

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整合がずれている?

みなさんこんにちは。高周波デバイス設計課の藤井です。

高周波の仕事でたまに遭遇する問題として「整合ずれ」があります。これは「50Ωに整合するように回路設計したはずなのに実際に作ってみたら回路インピーダンスが40Ωになっていた」というようなことです。
この状態では、回路の接続部で反射電力が生じることになり、回路本来の性能をフルに発揮させることができません。

(当社の高周波(RF)の対応実績はこちら)

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スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~(その3)

みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。

前回のブログ・スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~(その2)では、スミスチャート上およびアドミッタンスチャート上で抵抗、コンデンサ、コイルを使って、インピーダンスおよびアドミッタンスを動かすことをご説明いたしました。
今回はその応用例として、イミッタンスチャート上で、あるインピーダンスを所望のインピーダンスへ移動してみましょう。

当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら

 

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テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!(2)

「テクノシェルパ」を提供する、株式会社Wave Technology(WTI) 社長の石川高英です。

WTIが提供する、技術コンサルティングと技術者教育のブランド「テクノシェルパ」。実は最近、新しいコンテンツを順次追加していっています。

Webページ開設当初から掲載してきました、位置検出技術のコンサルに加えて、新たな技術コンサルメニューを次々に載せてきています。
追加メニューがどんな内容なのか、前回(テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!) に続いて、後半を紹介させていただきます。

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スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~(その2)

みなさん こんにちは。テクノシェルパ技術コンサルタントの河野です。

前回のブログ・スミスチャートとは? ~きちんと知ると便利です~ではスミスチャートとは何なのか簡単にご説明いたしました。今回は抵抗、キャパシタ、コイルを使ってスミスチャート上およびアドミッタンスチャート上のインピーダンスおよびアドミッタンスを動かしてみましょう。

当社の高周波(RF)コンサルサービスはこちら

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試作改造にも設計的観点は必須です

はじめまして。システム設計課の長尾です。

私はモバイル通信機器の開発・設計現場で業務を行っております、今日はその中で『改造』作業についてスポットを当ててお話しします。

開発・設計現場での『改造』は、試作評価から問題点を洗い出し、その対策内容を再度試作品に盛り込む(改めて作り変える)作業です。

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