前回スミスチャートについて簡単に説明したが、今回は抵抗、キャパシタ、インダクタを使ってスミスチャート上およびアドミッタンスチャート上でインピーダンスおよびアドミッタンスを動かしてみよう。


#69に引き続いて、キャパシタの共振のお話です。
今回は2つのキャパシタのESLについて検討します。
最初に、反共振周波数のインピーダンスを下げるために0.1μFのESLを振ってみよう。
●検討3
キャパシタの定数を0.1μFと100pFに設定する。
0.1μFのESR1は0.02Ω、100pFのESR2は0.1Ωに固定する。
100pFのESL2は0.3nHに固定し、0.1μFのESL1を振ってみよう。


今回も引き続き、キャパシタの共振のお話です。
前回は並列に2個接続したキャパシタの合成インピーダンスを求め、グラフ化する計算ツールを作った。(#067 EMI対策 ~キャパシタの共振2~、#068 EMI対策 ~キャパシタの共振3~ 参照)
今回はこの計算ツールを使って、反共振インピーダンスの抑制や低インピーダンス化の検討をしてみよう。
●検討1
Z1のキャパシタを0.1μFで固定し、Z2のキャパシタC2を変化させたときのインピーダンスを調べてみよう。 0.1μFとC2のESL(0.3nH)とESR(0.02Ω)は同じ値にして計算するのじゃ。
