Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

分布定数回路とは?

分布定数回路とは、配線の距離が有限の電気・電子回路のことを指します。 分布定数回路の反対の概念は集中定数回路です。 分布定数回路とは何かを理解するためには、まず集中定数回路の特徴を理解し、次に「集中定数回路ではない回路」として分布定数回路を理解してみましょう。 続きを読む

同軸ケーブルの特性インピーダンスは任意に設定できるのか?

同軸ケーブルは、マイクロ波などの高周波信号の伝達でよく使われます。

同軸ケーブルの特性インピーダンスZ0は特殊なものを除いて、50Ωか75Ωです。これら以外の、例えば、63Ωや37Ωなどの特性インピーダンスを持つ同軸ケーブルは見かけることはまずありませんよね。

50Ω、75Ω以外の同軸ケーブルは特別に作るなどしないと入手は難しいでしょう。

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「知識労働者」としての技術者には継続教育

ピーター・ドラッカーは、現代社会は「知識社会」であると説きました。 知識を基礎とする仕事が重要な意味を持つ時代であるということです。 仕事に必要なものは修行ではなく知識であり、労働寿命の伸長に伴って知識を継続的に学ぶ機会、つまり継続教育の重要性が益々増大していくということです。 続きを読む

⼈⼿不⾜は育てて打開 ~アウトソースも視野に~

人材採用がますます難しくなる中、社員教育の重要性が一層高まってきています。 最近の新聞報道で、人⼿不⾜が深刻化する中、社内の若い⼈材を早期に戦⼒化したり、中堅社員はより多能化やより高度な業務を行えるように教育することが喫緊の課題となっていること、そして、そのために企業が教育投資を増やす動きがあることが紹介されていました。 続きを読む

駆け出しの技術者が仕事をさらに面白くするための簡単な方法

入社して1年目など、まだ駆け出しの新人の方でしたら、上司や先輩から「あーやって、こーやって」と細かく教えていただいて、その通りに技術の業務をこなしていくことから始まります。

右も左も分からない頃ですから、最初はとにかく教えられたことを無我夢中でこなすだけで精一杯でしょう。

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キャパシタのイメージはこれっ!

以前、インダクタを学ぶときの水車のイメージの話をしました。 今回はキャパシタです。 キャパシタもインダクタと同様、電気エネルギーを貯める能力を持っていますが、インダクタが電流を保持するのに対して、キャパシタは電荷を蓄積します。 キャパシタをイメージで把握するために、今回も水を使って理解することにしましょう。 続きを読む

「技術レポートのレベルを上げよう」と言われても・・・ どうやって?

【添削されただけでは身につかないのが「文書品質」というもの】 テクノシェルパのサービスを提供している株式会社Wave Technologyでは、社内の教育組織である技術教育センターにて、自社技術者が作成する技術レポートを手間暇かけて添削を行っています。 これは、技術レポートの品質の向上のために、一番よい方法であると考えているからです。 続きを読む

バイポーラトランジスタの動作もイメージで捉えよう!

半導体デバイスの原理を理解するのは初学者にとっては、少し難しく感じられるかもしれません。 しかし簡単に考えれば、バイポーラトランジスタを例に、エミッタ、ベース、コレクタ、という3つの部屋(端子)を、電子と正孔がどのように移動するかというだけの話とも言えます。 理解を助けるイメージは、「上下する堤防」なのです。 続きを読む

パワーエレクトロニクスって、どういうもの?

パワーエレクトロニクス(略して“パワエレ”)は、電力用半導体素子を用いた電力変換、電力開閉に関する技術を扱う工学、のことを指します。 消費電力の大きい電気機器の省エネ・省電力化や電車・EV・HV化などの交通系のモーターや充電の制御、太陽光パネル・風力発電などの自然エネルギー分野の電力変換などで不可欠な技術となっています。 続きを読む

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