みなさんこんにちは。WTI設計第三課 課長の矢野です。
今日は、リバースエンジニアリング(ティアダウン)受託の近況をお伝えしたいと思います。
ここのところ、問合せが急増中で大変なことになってます!
ジャンルや目的も様々ですね。
→このあたりは以前にご紹介のブログを見ていただければと思います。
問合せ急増中!物づくりに欠かせないリバースエンジニアリングって何!?
最近、ちょっと変わったご依頼がありました。
商品を詳しく書くのが難しいのですが、バッテリーで加熱する製品についての依頼がありました。
お客様から、リバースエンジニアリングと合わせて、ヒーター部の電気特性評価も一緒にお願いできますか?というご相談がありました。
- 製品を購入して、評価ができるように分解する。
- 電流、電圧、温度等のデータを高速で且つ長時間取得するための環境構築
検出回路製作、データ取得のハード/ソフト準備 - 一定の圧力を検知して回路が動くため、回路動作に必要な圧力を与える環境を整える。
- 極小部分の温度を測定する。→カスタム仕様の熱電対を準備する。
回路調査と並行して、特性評価も行いたい。
なるほど!当社のサービスを組み合わせればできるんじゃないか。という流れになりました。
当社のサービスの中には、”カスタム計測システム”といったサービスがあります。
カスタム計測システム・受託評価
今回は、”カスタム計測技術を用いた受託評価”という形でご要望に応えることにしました。
ありそうでないですよね!
『リバースエンジニアリング プラスワン』
面白いと思いませんか!
サービスのネーミングもあらためて考えてみよう!ということになってますので、また次回ご紹介したいと思います。
当社は、お客様の設計開発促進に貢献することをサービスの目的としており、そこに必用な広範囲な技術サービスを保有しております。
色々な場面で、みなさまのお役に立てることを楽しみにしております。
研磨写真例
回路図例
【関連リンク】
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