みなさん、こんにちは。
電源設計課 電源設計ユニットの井手です。
以前のブログでもご紹介しましたように、電源設計課では主にカスタム電源やパワーコンディショナなどの電源回路の設計を行なっています。
そもそも電源回路とは、商用電源や電池などの電力源から、電子機器が扱える電力のかたち(直流/交流の別や電圧レベル・周波数など)に変換する「だけ」の回路です。「だけ」と書きましたが、電源回路に求められるものは製品によって様々です。
主なところは形状・入出力仕様・低ノイズ・高効率・環境温度・規格・低コストであり、汎用電源では対応できないときにカスタム電源設計の出番です。
実際に電源設計完了までの流れの一例を以下に示します。
- 仕様検討
- 回路設計・トランス設計
- 部品レイアウト検討・パターン設計
- 評価・対策
- 納品
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