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#063 EMI対策 ~伝送線路5(アンダーシュート2)~

今回も引き続きアンダーシュートのお話です。

今回もBergeron図を使った立下り波形の動作についてお話ししよう。

昇平博士、0V、0mAに収束する渦巻き状のグラフが得られました!

なみりん、それでよいのじゃ。あとはV/ZOLとの交点で得た電圧をa点の電圧、V/Ziとの交点をb点の電圧で整理するのじゃ。

時間経過と電圧の変化はどのように整理すればいいんですか?

a点からb点までの到達時間Tは3.04nsじゃったな。また立上り時間trと立下り時間tfは1nsで状態遷移することを前提に話そう。
・最初にa点は0nsから1nsの間で電圧が変化する。 (②)
・次に3.04ns経過から1nsの間でb点の電圧が変化する。  (③)
・さらに6.08ns経過から1nsの間でa点の電圧が変化する。 (④)
・次は9.12ns経過から1nsの間でb点の電圧が・・・という順に表を作っていくのじゃ。
そのあとに横軸を時間、縦軸を電圧で表現したグラフを作ればよいのじゃ。

次のようなグラフができました。
あれ!?立下り波形ではアンダーシュートが出ています。しかも最小値で-2.34V。これだとレシーバが壊れてしまう電圧だわ。なんとかしなきゃ、まずいわ。。。
昇平博士、今回のアンダーシュート、前回のオーバーシュートはどのように抑制するんですか?

オーバーシュートとアンダーシュート対策は、ドライバ出力端からできるだけ近い場所に抵抗を実装する方法がある。この抵抗をダンピング抵抗と呼んでおる。詳しくは、次回お話しよう。

次回は、ダンピング抵抗のお話です。

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