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段ボール箱設計の注意すべきポイント ~罫線編~

皆さんこんにちは。
東京事業所パッケージ設計課の佐々谷です。

ダンボール箱は、主に製品の保管や輸送時の保護を目的に使用されます。

今回は、段ボール箱設計の注意すべきポイントとして、「罫線」について説明します。

(当社の半導体製品の包装設計コンサルサービスはこちら)

 

まず「罫線」とは、段ボールをコの字形やL字形に折り曲げる位置を指します。(図1)

段ボール箱の設計時に盲点となるのが、段ボールを折り曲げると内側と外側に不均等に膨らむことです。

例えばABフルート(約5 mmの厚さのAフルートと約3 mmの厚さのBフルートを貼りわせたもの)の厚みは、約8 mmですが、図2のように罫線寸法位置から内側に5 mm、外側に3 mm膨らむことを踏まえて設計する必要があります。ここを考慮しないと、「あれ?内装箱が入らない」なんてことになります。

(段ボールの基礎知識についてはこちら)

 

 

実際に設計する場合は、内装箱外寸+隙間(緩衝材)を考えて決定し、組立寸法をJIS Z 1506:2003指定の許容差内へ収まるように設計します。参考として、0201形(旧呼称A-1形)加算寸法例を示します。

下記は、ABフルートの例ですが、図3の罫線に対し、内装箱外寸と外装箱内寸の関係(表1)を参考に、適正な外装箱罫線寸法(表2)の数値を決めます。

 

図3 0201形(旧呼称A-1形)罫線寸法

 

 

 

 

このようにダンボール材の折り曲げ特性を知らないと、隙間が小さくて内装箱が入らないことや、逆に隙間が大きすぎて内装箱がガタつき、製品を破損させる恐れがあります。ダンボール材には複数の種類がありますので、それぞれの特徴に応じた最適な寸法を導き出すことが必要です。

WTIは半導体製品の梱包設計・評価経験を豊富に蓄積しており、適切な包装設計の提案をすることができます。
半導体製品の包装材でお困りごとがありましたら、気軽にお問い合わせください。

 

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