みなさん、はじめまして。
デバイス技術部パワー設計課 課長の川田です。どうぞよろしくお願いします。
私たちの主な業務はパワー半導体製品の開発設計、評価、変更管理で、課員は20名所属しています。
私たちの会社では、この下期から上司と課員で1on1面談を始めています。
1on1面談がどういったものか私も勉強不足だったので、それに関する本を読んでみましたので紹介します。それは「シリコンバレー式最強の育て方」という本です。
企業の人事や現場マネージャーから「部下が育たない」「優秀な部下がやめてしまう」「メンタルに支障が出る部下がいる」「チームに活気がない」という声があり、その原因は「上司と部下のコミュニケーションが取れてないこと」とされています。
その解決策としているのが1on1面談です。
通常の面談では、業務に焦点をあて組織としての結果を出すための情報交換を行ないますが、1on1面談では「部下との信頼関係づくりや部下の不安解消、心身状態の確認」など部下に焦点をあてた面談を行ないます。
また、部下は「自分のことしか考えてない」ことが当たり前でその部下の事情をしっかり聞いてくれる会社がこれから選ばれる会社みたいです。
実践方法としては、話し合うテーマを7つに分類しており、
信頼関係づくりとして①プライベートの相互理解、②心身の健康チェック、③モチベーションアップ、
成長支援ステージとして④業務・組織課題の改善、⑤目標設定/評価、⑥脳禄開発/キャリアシ支援、⑦戦略・方針の伝達
を挙げています。
よくよく考えると、部下のプライベートなところも把握できてなかったので、まずはプライベートを理解し、信頼関係づくりのテーマに重点を置いて面談を始めました。
私は昨年の12月から毎週1人30分面談を行っていますが、どうしても仕事の内容に傾いてしまったり、聞き手になれず私が自分のことを話したり、気がつくと1時間かかったりと、反省しながら進めています。
前記の本を繰り返し読んで面談の質を上げていこうと思います。
1年後に部下との信頼関係が向上できて、モチベーションアップにつながることを目標に継続していこうと思います。
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