Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

筐体設計はやらなきゃいけないことがいっぱい。でもお客様のために頑張るぞ!

みなさん初めまして&明けましておめでとうございます。WTI構造技術課長の浦瀬です。 今日は、私の課で担当している筐体設計について、お話します。 筐体は、大切な製品を守る重要なパーツですので、当社WTIのお客様からは本当にいろいろなご要望を日頃いただいてます。 「モバイル機器なので、できるだけ小さくしたい」 「落としても壊れないように頑丈にして欲しい」 「ハンディターミナルなので極力軽くしたい」 「屋外で使用するIoT製品なので防水にしてください」 「大衆向け商品なのでデザインを格好よく」 「今回の製品改良設計に併せて、筐体単価をできるだけ下げたい」 などなど。 これらのご要望は、どれももっともで大事なことばかりなのですが、全てを同時に満たすことはなかなか難しいものです。それぞれがトレードオフ関係になっているからです。 そこで、特に譲れない項目を重点におきながら、その他の項目はバランスを取って設計することが必須なのです。この「要求項目毎のバランスを取った」設計というのは、多種多様な製品の筐体設計を長年経験していて初めて可能になります。 WTIは、要求事項が最大級に厳しい携帯電話を始めとして数多くの製品をこなしてきていますので、いろいろなお客様のご要望にお応えできています。 品質重視の設計でしたら、防水、防塵、強度、放熱、風路設計に重きを置きます。 デザイン重視の設計でしたら、軽薄短小を始めとして、格好良さ、持ちやすさ、フィット感などに重点を置きます。 コスト重視の場合は、部品点数の削減、組立性向上、廉価材料の採用、などをまず考えます。 それから、筐体設計だけでなく、その前後の仕事もWTIにお願いしたい、というご要望もよくいただきます。 例えば、 「筐体設計だけでなく、試作品の信頼性試験まで実施して、問題があれば改良設計をやってもらいたい」 「実装部品・ユニット部品の概略配置を検討するところからお願いしたい」 「量産立ち上げまで支援して欲しい」 などなど。 上記のようなご要望には、ほぼ全て応えることができてきています。 つまり、概略配置検討⇒筐体設計⇒試作⇒信頼性試験⇒改良⇒量産支援、これらを最初から最後まで全てWTIでこなしています。

ちなみにこれまで、当社WTIが手がけた製品を挙げると (続きはこちら ⇒ blog/blog170117.htm

筐体設計の詳細はこちら ⇒ casing.htm
 

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