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#005 EMI対策 〜ノイズ伝播経路での対策は、フィルタ挿入とグラウンド改善〜

ノイズ源が判明したら、ノイズ源そのものが抑制できるかをまず考えますが、それが困難であれば、ノイズが放射部にまで到達しないよう伝播を抑制します。それには、パッシブフィルタを使う、アクティブフィルタを使う、そしてグラウンド配線の見直し、に大別されます。

フィルタとしては通常使われるのは、パッシブフィルタです。

フィルタと言っても、さほど複雑な回路は使いません。L,C,Rのいずれか、または、それらを組み合わせて使用します。

グラウンド配線の見直しが必要となるのは、理想的なグラウンドは現実には存在しなくて、必ず寄生インピーダンスを持っているからです。このことにより、グラウンド配線間で電位差が生じ、思ってもいない回路にノイズが流入することがあります。グラウンドのインピーダンスを下げる工夫でこれを回避します。

 

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