Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

高音質設計(音で困っていませんか?)

みなさんこんにちは。システム設計課の米谷です。
今回はオーディオ設計(高音質)についてお話ししたいと思います。

最近はHi-Fi(高忠実度、高再現性)という言葉を聞かなくなりましたね。
何となくWi-Fiが一般的になって紛らわしいから言わなくなったのかもしれませんが・・・
それとも今はHi-Fiよりもハイレゾが高音質の名称になったから?でしょうか。

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機構設計素人がWTIに入社半年で感じたこと

みなさん、はじめまして。入社一年目、第一技術部構造設計課の田中です。

私は大学で理学部物理学科に所属しており、機構設計に関する知識は全く持ち合わせておりませんでした。そんな私がWTIに入社し、この半年間で感じたことや学んだことを今回のブログで述べさせていただきます。

まず一番に感じたことは、本当に教育に関して力を入れている、ということでした。

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よくある開発の悩み事と電源回路

電源設計課の道津です。当社ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

突然ではありますが、製品開発において、下記のような悩みに直面した(もしくは現在抱えている)ことはありますでしょうか?

よくある開発の悩み事:

  • コストを抑えたい
  • 小型化したい
  • ノイズを抑えたい
  • 無駄のないシステムにしたい

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IoT開発に欠かせない組み込み技術って?

こんにちは。株式会社 Wave Technology ソフトウェア設計課の白子です。

「IoT」についてはその定義を改めてお伝えする必要もないほど我々の生活に浸透してきました。巷には特別な開発環境がなくてもPCに繋ぐだけで開発ができるような安価なガジェットがたくさん市販されていて、工作マニアの方でなくとも、夏休みの自由研究として手軽にIoTデバイスを工作できるような環境が整っています。

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計測装置の自動制御

みなさん はじめまして、光デバイス設計課の大西です。
光デバイス設計課では主に光素子の開発や評価、機構設計などを行っています。

今回は、光デバイスに関する計測装置の自動制御についてご紹介したいと思います。
光デバイスの機能確認としては、光出力、受光感度、周波数特性などの複数の特性を測定・評価します。そして、これらの特性を評価するにはDC電源や温度コントローラ―、光コンポーネントアラナイザなど多数の計測装置を使用します。サンプル数が2,3個であれば手動による測定でもいいのですが、製品の特性バラツキ確認や特性を改善するとなると多数のサンプルの測定が必要になります。こうなるとかなりの時間を要しますので手動測定ではなく自動測定の出番となります。

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LTE-MとNB-IoTの違いは?

みなさん、こんにちは。
株式会社 Wave Technology 第一技術部の大塚です。

最近、お問い合わせがありました、IoT機器向けLPWA(Low Power Wide Area)方式の通信規格である、『 LTE-M 』と『 NB-IoT 』の違いについてお話ししたいと思います。

IoT組込み機器と当社の実績はコチラ

当社の無線通信方式別開発実績はコチラ

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バラスト電源の制御方法(定電流制御、定電力制御)

こんにちは。第二技術部電源設計課の渡部です。

みなさんバラスト電源というスイッチング電源をご存知でしょうか。車の前照灯や液晶プロジェクターなどの光源であるランプを安定な放電状態で点灯させる安定器のことをバラスト電源と呼びます。
一般的な定電圧あるいは定電流で制御を行う電源とは異なるので今回はバラスト電源制御の特徴について紹介させていただきます。

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パワーMOSFETのアバランシェ試験とは ~その3~

みなさん、こんにちは。
パワーデバイス設計課の中松です。

前回のブログでお話ししたパワーMOSFETのアバランシェ耐量試験の続きです。

前回、アバランシェエネルギーが同じであっても、試験条件が異なればMOSFETのジャンクション温度Tjは異なるため、単純に比較できないことをご説明しました。では、前回と同じデバイスで、L負荷の値L=3 µH、アバランシェ電流IAS=50 Aの場合(ケース③)を考えてみましょう。

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代替コンデンサが特性不良のもとになる!? ~高周波アンプ整合回路のEOL対応はコンデンサの周波数特性も考慮した設計が必要です~

みなさんこんにちは、高周波機器設計課の井上です。私は主に業務用無線機に用いられる高周波電力増幅器の整合回路設計を行っております。

今回はコンデンサの生産中止(EOL:End Of Life)で経験したことを紹介いたします。

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