株式会社Wave Technology(WTI)の社長 石川高英です。
当社には、日頃から様々な開発設計のご依頼をいただいておりますが、その中には、「こういうものを測定したいのですが、可能でしょうか？」というお問い合わせもたくさんいただきます。
お客様社内ではその対象物を評価するための測定設備や技術をお持ちでないことから、当社に測定を依頼される場合もありますし、お客様企業内で測定するための計測システムのご提供を望まれる場合もあります。
また、１個１個を手作業で測定することはできているけれども、それを自動化して欲しいというご要望もよくいただきます。
今回は、その中で「微小電流の測定」についてご紹介します。
実はこの種のご依頼は、結構いただきます。
お客様が測定をご希望される対象物は、半導体、センサーを始めとする部品・コンポーネントなどが多いのですが、基本的に依頼案件毎に様々に異なっていてバラエティに富んでいます。
また、測定対象物がお客様企業自身の開発品・製品の測定の場合もあれば、お客様の競合他社様の製品であることもございます。
これまで対応させていただいた測定案件では、nA～μAレベルの電流測定のご依頼が比較的多いようです。
微小電流測定に限らず、お客様の社内では「ちょっと手が回らない測定系の構築」や「ちょっと変わったモノの測定」、そして「測定の自動化」でも、当社の「カスタム計測」サービスがお役に立つかもしれません。
なお、 WTIの「カスタム計測」サービスが、当社のユニークな着想で、お客様の課題を解決してきた事例を、以下の記事でご覧になることができます。
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お客様ご自身で微小電流測定システムを組まれる場合にヒントとなる記事はこちらです。
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