みなさん、こんにちは。
通信システム技術部の大塚です。
IoT(Internet of Things)は、さまざまな機器をインターネットにつなぐ技術として広く普及しています。
高周波関連の業界にいると、今まで想像もしていなかったようなIoT/M2M製品について逸早く知ることができるのでワクワクします。
そのIoT/M2M製品に使われる無線通信規格も様々で、近距離であればBluetooth(BLE)やZigBeeなど、比較的長距離なものであればLPWA(Low Power Wide Area)に分類される規格のLoRa(LoRaWAN)やSigfox、NB-IoT(LTE-NB1)、Wi-SUNと言ったものがあげられます。
ご存知の方も多いと思いますが、これらの規格に対応した無線通信モジュールが多数販売されています。しかも、そのほとんどが技適認証済みなので、簡単に無線通信が導入できる点で大変便利です。
しかし、利便性が高い反面、無線通信モジュールは単価が高く設定されているケースも少なくありません。
実際に利用しているお客様からも「無線通信モジュールは少し高い」といった声を聞くことがあります。
そこで、当社では無線通信モジュールのコストを抑える方法をご提案しています。
無線通信モジュールが高い理由とコスト削減の方法
無線通信モジュールには、市販の無線用ICや各種部品、場合によってはアンテナまでが搭載されています。
また、技適認証取得済みという付加価値もあり、その分価格が高くなっています。
一方で、無線用ICを使った回路設計とアンテナ設計を行い、自社製品として技適認証を取得すれば、同等の機能を持つ無線通信回路を構築できます。
つまり、
「無線通信回路を単価の安い無線用ICで内製化すること」
がコスト削減の有効な手段となります。
もちろん開発費用は発生しますが、量産時にはモジュール採用よりも大幅にコストを抑えられる可能性があります。
無線通信回路設計サービスで対応できること
高周波回路や無線通信回路の設計ノウハウがない場合でも、無線通信機能の開発を諦める必要はありません。
Wave Technologyでは、無線用ICを活用した無線通信回路の設計サービスを提供しています。
対応内容は以下の通りです。
・部品選定
・回路設計
・技適認証申請
・アンテナ設計
・海外認証対応
など、製品化まで幅広くサポートしています。

無線用ICを使用した場合の製品化までの流れ
ワンストップ設計のメリット
アンテナ設計のみ、技適申請代行のみといった個別サービスでの対応も可能ですが、当社ではワンストップ設計を推奨しています。
開発途中で問題が発生すると、設計のやり直しや評価の追加などによって大きな手戻りが発生することがあります。
そのため、必要に応じて事前評価や回路調整、対策検討を実施しながら開発を進めることで、リスクを最小限に抑えています。
ワンストップ設計では、その効果を最大限に発揮できます。
無線通信モジュールのコスト削減を実現するために
無線通信モジュールは導入しやすい一方で、製品コストの増加要因になる場合があります。
量産を前提とする製品では、無線用ICを活用した無線通信回路の内製化によって、大幅なコスト削減が期待できます。
Wave Technologyでは、無線通信回路設計からアンテナ設計、技適認証取得までワンストップで対応しています。
無線通信機器の開発をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
<関連リンク>
■高周波・無線関連その他サービス紹介

