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テクノシェルパ技術コンサルタントの原田です。

ノイズ対策のためにEMIフィルタを用いる  皆さんが最もよく用いる手法のひとつではないかと思います。しかし同時に、どのようなフィルタを用いれば良いのかを見極めることはなかなか難しいことだと感じておられないでしょうか。

今回、そのような疑問に応えるため、EMIフィルタの評価指標と実際の効果について、2回に分けて説明をしたいと思います。

今回は2端子対回路の中にキャパシタCを直列接続したときの反射損失と通過損失を求めます。

 

前回(085 EMI対策 ~直列素子のSパラメータ(インダクタ編2)~)では2端子対回路の中にインダクタLを直列接続したときの反射損失と通過損失を求めました。この章では、実際のインダクタLに寄生する浮遊容量CO (ストレーキャパシティーとよぶ)と等価直列抵抗Rs(ESR)と等価並列抵抗Rp(EPR)を想定した場合の反射損失と通過損失を求めます。

前回(084 EMI対策 ~直列素子のSパラメータ(インダクタ編)~)で求めた式S11S21をExcelの複素関数を使って反射損失(リターンロスまたは入力反射特性とよぶ)と通過損失(インサーションロスまたは通過特性とよぶ)を求めます。

前回(#083 EMI対策 ~ Sパラメータ その2 ~)では以下のような式を求めました。

 

 

 

今回は、2端子対回路に直列素子ZSを入れたときのSパラメータを求めよう。

#082 EMI対策 ~ Sパラメータ その1 ~ に続いて、今回もSパラメータです。

左の図より、Port 1から2端子対回路を見たときの進行波電圧Vf1・電流If1と反射波電圧Vr1・電流Ir1と、Port 2から2端子対回路を見たときの進行波電圧Vf2・電流If2と反射波電圧Vr2・電流Ir2を書き込んだものを右図に示す。

#047 EMI対策 ~フィルタ(インダクタ その1)~ から#053 EMI対策 ~フィルタ(キャパシタ その2)~では、主にインダクタとキャパシタの特徴を学びました。そこからなみりんは、インダクタやキャパシタを道具として使いこなしたいと考えているようです。

昇平博士、伝送線路に希望周波数の信号を通して、不要帯域のノイズを遮断する回路を考えているんですが、インダクタやキャパシタの定数はどうやって決めれば良いでしょうか。

今回も引き続きπ型アッテネータのお話です。前回はπ型アッテネータの抵抗値を算出するために以下の式を求めました。

 

今回もπ型アッテネータのお話です。前回は、R1を求めました。今回は、R2を求めます。

 

みなさんはじめまして。
入社一年目、第一技術部 システム設計課の升野です。
よろしくお願いいたします。

私は入社以来、主に評価業務を担当してきました。今回は、評価業務の中でもEMI試験についてお話させていただきます。

まず、EMI試験とは何かをご説明します。

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