Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

リバースエンジニアリングPlus。分解は「目的」ではなく「手段」。その目的は、対象とする回路/機器の動作を「腑に落ちる」ところまで理解すること

今週、社内で技術交流会が開催され、当社のユニーク技術サービスの1つである、「リバースエンジニアリングPlus」を担当している技術者から報告がありました。 「リバースエンジニアリングPlus」のサービス内容の詳細については、こちらを参照ご覧ください。 https://www.wti.jp/?s=リバース この発表をしてくれた彼は、今年4月の社内人事異動に伴い、リバースエンジニアリングPlusの仕事に就いたばかりなのですが、既にこのサービスの特徴を完璧に理解しており、この仕事の魅力を他の社員を前に嬉々とした表情で説明してくれました。 リバースエンジニアリングとは一般的に、「既存の製品を解体・分解して、製品の仕組みや構成部品 、技術要素などを分析する手法」のことを指します。 しかし、WTIの「リバースエンジニアリングPlus」は、その遥か上を行くものです。 例えば、電子回路のリバースエンジニアリングは、どういう部品が使われているのか、それぞれの部品がどのように結線されているのかを調べることが主になります。 この仕事を最低限のレベルで行うと、漏れなく全ての電子部品がリストアップし、各部品間の接続を正しく再現した電子回路図を描き上げるというまでのものです。 この業務を電子回路設計者ではない技術者が行うと、確かに正しい回路図にはなってはいるのですが、お客様の側の回路屋さんが読みやすい回路図にはなっていないことがあります。 一方、電子回路設計者が担当すれば、信号の流れや各部位の電位などを把握しやすいように、「電子回路設計者目線」で描いてくれます。 また、万が一、分解時に間違って相互結線を把握していたとしても、回路屋なら回路図をおこした際に回路動作上の矛盾としてその誤りに気が付くことができます。 さらには、複雑な回路図をブロック毎に分解し、それぞれのブロックの機能を分けて回路図を表現することもしますので、どのような働きをしている回路なのかをお客様が一層深く把握することができます。 もし、プリント基板内の回路構成自体が比較的単純で、その中に配置されているICが重要な機能を担っているのなら、そのICまでも分解・調査して、その機能を明らかにするとともに、ICを含めた回路全体を完全に把握できるようにします。 このように、お客様の立場に立ち、回路/機器の動作を「腑に落ちる」ところまで理解することを手助けする、その増分価値を指して「Plus」と呼んでいるのです。 ここまで痒いところに手が届くサービスは、当社独自のものですので、お客様からはいつも心からの感謝のお言葉をいただくことが多く、上記の技術者も「お客様に、こんなにも喜んでもらえるんだ!」と感激していました。 「リバースエンジニアリングPlus」のサービスは、まだまだこれだけに留まらないのですが、それはまた別の機会にお話することとしましょう。

お客様に喜ばれる「開発設計促進業」のWTIのお仕事に興味がおありの方はこちらをご覧ください。 https://www.wti.jp/recruit/


以下、求人に関して、新卒就職、転職(中途採用、キャリア採用)希望の方々へ求人のお知らです。

株式会社Wave Technologyは、 IoTを始めとした電子回路・電子機器を始め、電子デバイス(半導体デバイス、LSI)、高周波回路・機器(マイクロ波、RF)、カスタム電源、カスタム自動測定、筐体(機構)、電気・熱・応力解析・シミュレーションなどの、広範に亘る技術の開発・設計・評価・コンサルティング・教育の専門会社として30年余りの実績を保有しております、三菱電機系列企業の子会社でございます。 ⇒ 株式会社Wave Technology(WTI)ホームページ

上記いずれの分野につきましても、新卒入社、中途入社、いずれのエンジニアの方も大変活躍されています。

お客様からは、技術レベルの高さをご評価いただいておりまして、大変ありがたく存じております。 ⇒ お客様の声 ⇒ WTIが選ばれる理由No.1は「技術力」

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お客様は、東証一部上場企業様が売上の8割を占めるなど、 ⇒ 中途採用ページ 電子機器や半導体メーカ等を始めとしてエレクトロニクス分野の国内トップレベルの企業、大学、研究所が大半となっており、一流のお客様から難易度の高い開発業務のご用命をいただいてきております。

このような業界トップレベルのお客様の中には、「WTIさん以外には、この仕事はお願いできないんです」と仰る方までおられ、本当に嬉しいかぎりです。

自社内に開発部門を保有しておりますので、 ⇒ 固有技術開発 新たな技術開発を大学と共同で実施するなどして得られた開発成果を自社の設計サービスとしてリリースしています。 最近では、ワイヤレス給電 (無線電力伝送、WPT)の技術サービスを付加いたしました。 ⇒ ワイヤレス給電の受託設計・評価サービス(WPT:無線電力伝送)

設備投資につきましては、電波暗室を購入しておりまして、近年注目されてきております、EMI対策やコンサルで、お客様への支援を行っております。 ⇒ EMI(伝導・放射ノイズ)対策検証受託サービス

昨年度は防水試験装置の投資を実施しました。

最近世の中で開発が活発化してきていますIoT機器は屋外に設置するものも多く、防水設計・試験の需要が高まってきておりまして、このご要望にお応えすべく導入しました。 ⇒ 機構設計(防水設計・小型化) 設備導入前から既に防水設計のご注文をいただいてきています。

当社は、新卒採用と中途採用(キャリア採用)を行っておりまして、年齢、性別、国籍を問いません。 技術者としてだけではなく、リーダーとして活躍したい、という方も歓迎しております。 当社の求人情報:新卒入社、転職(中途採用、キャリア採用)にご興味ございましたら、下記ページをご覧下さい。 ⇒ 中途採用のページ ⇒ 新卒採用のページ

 

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