アイソレーションアンプは図のように入力と出力が絶縁されたアンプで、各VCC間および各GND間も絶縁されています。
入出力が絶縁されているため、同相モード(コモンモード)ノイズの除去性能が優れています。
同相モード(コモンモード)ノイズの除去性能という点では、計装アンプの項で紹介させていただいた差動アンプも優れた性能を有してますが、アイソレーションアンプは、
「入出力間に加わった大きな電圧(数百V~数千V)にも耐えることができる」
という特徴を有しています。
シングルエンド入力、差動入力等、バリーションも多く用意されています。