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みなさん、こんにちは。電源設計課の清水です。
久しぶりのブログ投稿となります。
早速ですが、過去数回に渡って、近年のパワーコンディショナ(パワコン)に求められる性能についてご紹介させていただきました。

今回は少し視点を変えて、パワコン評価の際に参照する試験規定についてお話ししたいと思います。

デジタル制御電源の開発・設計支援サービス|高効率・高性能電源に対応

データセンターや半導体工場の新増設などの影響により電力需要が急速に増加する中、再生可能エネルギーの利活用など電源開発における効率化と信頼性はますます重要な課題となっています。特にデジタル制御を活用した電源開発では、高度なシミュレーション技術に基づくモデルベース開発手法が注目されています。しかし、これまでアナログ制御で電源開発を行ってきたお客様にとってはどこから始めれば良いか悩んでいることでしょう。

WTIではそのようなお悩みにお応えするため「デジタル制御電源開発サービス」を提供しております。

 

 

  • デジタル制御電源の対象機器|対応できる用途・アプリケーション例
  • デジタル制御電源で採用される主なトポロジー(方式・構成)
  • WTIのデジタル制御電源開発サービス|モデルベース開発の活用
  •  MATLAB®/Simulink®を活用した効率的なデジタル制御電源開発
  • デジタル制御電源の開発実績と事例|開発課題に対する取り組み・成果を紹介

 

デジタル制御電源の開発実績と事例

 

デジタル制御電源の対象機器|対応できる用途・アプリケーション例

「デジタル制御電源」とは、電源回路の制御部分をマイコンやDSPなどのデジタル制御で実現する電源のことです。従来のアナログ制御電源に比べて 高精度・柔軟性・通信機能 に優れ、対象となる機器は多岐にわたります。WTIではこれらの機器に搭載されるデジタル制御電源の開発を請け負うことが可能です。

 

情報機器・通信機器のデジタル制御電源活用分野

  • サーバー、データセンター用電源
  • 通信基地局(5G/6G対応設備)
  • ネットワーク機器(ルーター、スイッチなど)

    高効率・高信頼性が求められるため、デジタル制御による最適化やリモート監視が有効です。

 

産業機器向けのデジタル制御電源活用分野

  • 再生可能エネルギー発電装置
  • 半導体製造装置
  • FA機器(工場自動化用制御装置、PLCなど)
  • 医療機器(MRI、CTスキャナ、超音波診断装置)

    精密な電源制御が必要であり、デジタル制御のきめ細かな応答性が活かされます。

 

車載機器(Automotive)のデジタル制御電源活用分野

 

  • 電動車(EV/HEV/PHEV)のオンボード充電器(OBC)、DC-DCコンバータ
  • ADAS(先進運転支援システム)、自動運転ECU
  • 車載インフォテインメント機器

    車載向けでは AEC-Q100/200 規格への対応や高い安全性が求められるため、デジタル電源制御の導入が進んでおります。

 

航空・宇宙分野向けのデジタル制御電源活用分野

  • 航空機電子機器(アビオニクス)
  • レーダー、通信システム
  • 宇宙機器(衛星搭載電源)

    極めて高信頼性が要求される分野で、冗長性や監視機能付きのデジタル制御電源が利用されています。

デジタル制御電源で採用される主なトポロジー(方式・構成)

デジタル制御電源のトポロジーには以下のようなものがあります。

WTIではこれら電源トポロジーの受託開発が可能ですのでお気軽にご相談ください。

区分

トポロジー

特徴・用途

デジタル制御が適している理由

絶縁

Forward

中電力産業機器

負荷応答性と効率の最適化がデジタルで可能

Push-Pull

中電力、絶縁用途

バランス制御や過渡応答をソフトで調整可能

Half-Bridge

中〜高電力

効率制御アルゴリズムを柔軟に実装可能

Full-Bridge

高電力サーバー、通信基地局

ZVS制御やデッドタイム調整をデジタルで最適化可能

LLC共振型

高効率サーバー、EV充電器

共振点追従制御が可能。負荷変動に応じた動的最適化が容易

PSFB(位相シフトフルブリッジ)

高出力産業・車載

位相制御アルゴリズムをデジタルで実装可能。効率改善に有効

PFC

Boost PFC /

Interleaved PFC /

Totem-Pole PFC

CPU/GPU用VRM

フェーズバランス、DVS、軽負荷時フェーズ削減を柔軟に制御可能

インバータ

単相/三相インバータ、マルチレベル

モータ駆動、太陽光発電、UPS

PWM生成、力率制御、波形整形、MPPT制御など柔軟な制御が可能。EVや再エネ用途で必須

双方向

双方向Buck/Boost(Non-Isolated Bi-directional DC-DC)

バッテリ充放電制御、48VマイルドHV、UPS

充放電のシームレス切替、効率最適化、SOC管理がデジタルで容易

絶縁型双方向DC-DC(Dual Active Bridge: DAB、双方向LLCなど)

EVオンボード充電器(OBC)、V2G、蓄電システム(BESS)

ソフト制御でZVS/ZCS最適化、電流制御、双方向潮流制御が可能。再エネ・EVの要素技術


 

WTIのデジタル制御電源開発サービス|モデルベース開発の活用

WTIの「デジタル制御電源開発サービス」では、高度なデジタル技術を駆使して効率的で信頼性の高い電源システムの開発をサポートいたします。これを実現するため、MATLAB®/Simulink®によるモデルベース開発手法を採用しており、迅速かつ正確なプロトタイピングと検証を可能にします。

デジタル制御技術の基本とその重要性

デジタル制御技術は、現代の電源開発において不可欠な要素となっています。特に効率化と信頼性を追求する上で、この技術が果たす役割は非常に大きく、従来のアナログ制御では実現し得ない精密な調整や迅速な応答性能を可能にします。また、システム全体の最適化にも寄与し、多様なニーズへの対応力を高めます。このような背景から、「デジタル制御電源開発技術」が注目されています。最新のツールや手法を駆使して設計・検証プロセスを効率的かつ確実に進めることができるため、高品質で安定した製品提供につながります。これらによって、市場競争力を強化し、新しい価値創造へと導くことができます。

電源設計におけるモデルベース開発の役割

電源開発におけるモデルベース開発は、設計プロセスの効率化と信頼性向上を実現するための重要な手法です。シミュレーション環境で仮想的に動作を確認しながら設計できるため、試作段階でのリスクやコストを大幅に削減できます。また、複雑な制御アルゴリズムも直感的に構築可能となり、高度な機能を持つデジタル制御電源が短期間で開発されます。このアプローチでは、一貫した品質管理が行われ、不具合の早期検出と修正が容易になります。さらに、多様な運用条件下でも安定した性能を維持することが求められる中、この技術は柔軟かつ迅速な対応力を提供します。結果として、市場投入までの時間短縮だけでなく、製品寿命全体にわたって高いパフォーマンスと安全性が確保できます。

 

MATLAB®/Simulink®を活用した効率的なデジタル制御電源開発

デジタル制御電源の設計において、MATLAB®/Simulink®はその強力なシミュレーション機能を活用することで効率的かつ精度の高い開発が可能です。迅速なプロトタイピングを実現し、設計段階での試行錯誤を大幅に削減します。また、高精度なモデル化によって信頼性のある結果を得ることができ、最終製品への適用時にも安心して使用できます。

 

   

デジタル制御電源の開発実績と事例|開発課題に対する取り組み・成果を紹介

WTIにおけるデジタル制御電源の開発実績の一部についてご紹介いたします。

省電力汎用デジタル制御電源の開発事例

ものづくり中小企業製品開発等支援補助金を活用し省電力汎用デジタル制御電源を開発しました。

 

   

 

 

デジタル制御インバータ装置の開発事例

開発背景
お客様は従来のアナログ制御インバータを採用していましたが、
高精度化の実現
次世代プラットフォーム化
といったニーズからデジタル制御化が開発のテーマとなっておりました。

開発課題
高速スイッチング制御アルゴリズムの実装
異常検出や保護機能のソフトウェアによる実現
小型化・高信頼性を両立させる回路・筐体の設計

当社の取り組み
WTIが保有する以下の技術を活用し、課題解決を行いました。
MATLAB®/Simulink®による制御モデル設計とシミュレーション検証
マイコンを用いたデジタルPWM制御ソフト開発
試作品による回路定数のチューニング
CAE(Computer Aided Engineering)活用による排熱方法の最適化

成果
デジタル制御方式によるインバータのプラットフォームを確立
最適な排熱構造を実現


MATLAB®、Simulink®およびその他の製品は、The MathWorks, Inc.の登録商標または商標です。

 

部署紹介

通信システム技術部

通信機器設計一課・二課

有線/無線に関わらずデータ通信において高周波(RF)は必須の技術です。近年はIoT化で、多くの機器に通信機能が付加されるなど通信機能の多様化や集積化が進んでいます。また、データ通信量も高速化され、より高い周波数に移行や大電力化も進んでいます。通信機器設計課では、このような様々な高周波に関わるモジュール単体~機器全体に至る幅広い高周波機器の設計を行っています。

業務内容
●高周波機器の設計・評価
●通信モジュールの設計・評価
●各種高周波回路(電力増幅器、分配/合成器など)の設計・評価
●アンテナの設計・評価
●技適(技術適合証明)の代行サービス

電源システム技術部

電源設計一課・二課・三課

電源に関するお困りごとを解決しています。例えば、ある製品を動作させるために電源が必要だけど市販品では手に入らない、製品に合わせたカスタム電源が必要!とか、製品開発したけど電源がうまく動かない、原因究明と対策が急務だ!など、電源に関するお困りごとならなんでも相談に乗り解決までサポートします。どんなご依頼にも対応できるよう日々技術力を向上し、業務完遂したあとお客様からありがとうと喜ばれることを目指し精進しています。

業務内容
●電源のカスタム設計(要求仕様に合わせた電源構成検討、回路設計
●電源の特性評価、波形確認(部品の定格確認や異常波形の有無確認)
●電源の基板設計、熱設計(基板のパターン設計や放熱構造の設計)
●電源基板の不具合解析、ベンチマーク(故障解析や他社品の解析など)
●電源のEOL対応(部品の変更設計、比較評価など)

電源システム技術部

構造設計課

電子機器には機能を支える基板や保護する筐体が欠かせません。当社では小型化やデザイン性に加え、放熱・防水・防塵・耐衝撃など多様な要求に対応した設計を行っています。3D-CADやCAE解析を用いた開発環境を整えており、未経験の方も基礎から丁寧に指導いたします。ものづくりにご興味がある方の応募をお待ちしております。

業務内容
●顧客との仕様の調整・報告
●3D-CADツールを用いた筐体設計・図面作成
●2D-CADツールを用いた基板設計
●CAE解析ツールを用いた設計の妥当性検証
●試作および評価

半導体技術部

評価解析技術課 (第一ユニット)

研究開発や評価現場に合せた計測システムのカスタム開発、電子機器の性能や信頼性を検証する評価サービス、リバースエンジニアリングによる設計情報の再構築や改良支援を展開しています。ハードとソフトを融合した高い技術力で開発課題を解決し、新たな価値創出に貢献するフィールドがここにはあります。

業務内容
●計測システムのカスタム開発(回路・筐体などのハード設計、制御ソフト開発)
●研究・開発・生産など多様な現場に対する要望のヒアリングおよび付加価値提案
●半導体応用製品・電子機器を中心に、依頼された製品に対する性能検証・評価、信頼性試験、特性測定
●評価・試験請負に必要な評価システムの検討・開発および自社内での設置・立ち上げ
●リバースエンジニアリング対応(電子回路基板から配線データの抽出・回路図化 )

半導体技術部

評価解析技術課(第二ユニット)

パワーデバイス設計課では、次世代のエネルギー効率を支えるパワー半導体デバイスの開発・設計を行っています。現代社会において電力の効率的な変換・制御は、自動車、産業機器といった幅広い分野で重要性が高まっており、そうしたニーズに応えるべくパワーデバイスの設計に日々取り組んでいます。設計には回路設計や測定技術、半導体物理の知見が求められるため、理系分野で学んだ知識を活かすことができます。また、社内外と連携しながら仕事を進めるため、コミュニケーション能力や課題解決力も重要なスキルとなります。

業務内容
●パワー半導体のゲートドライバ設計、評価基板設計(要求仕様に応じた回路設計)
●パワー半導体のパッケージ設計、熱設計
●新規パワーデバイス(IGBT、MOSFET、SiC、GaN、Ga2O3等)の静特性評価、スイッチング特性評価
●AEC-Q101やAQG324準拠の信頼性試験用装置設計開発
●パワー半導体の各種信頼性試験(温度サイクル、パワーサイクルなど)
●顧客ニーズに応じたカスタマイズ設計と技術サポート

半導体技術部

高周波デバイス技術課

高周波デバイス設計課では、最先端の通信、衛星通信、レーダー用途などに向けた製品開発を通じて、より安全で快適な社会の実現に貢献しています。特に高周波増幅器の特性最適化においては、業界内でも高い技術力と実績を誇ります。私たちは、目に見えない電波を通じて、人と人、都市と自然、そして現在と未来をつなぐ“架け橋”となることを目指し、日々技術革新に取り組んでいます。

業務内容
●高周波半導体デバイスの開発・設計・評価
●高周波半導体デバイスのパッケージ設計、熱設計
●高周波半導体デバイスの各種信頼性試験(温度サイクル、通電試験など)
●高周波増幅器用FETのデバイスモデル作成
●顧客ニーズに応じたカスタマイズ設計と技術サポート
●通信用モジュールの設計・評価
●レーダー用モジュールの設計・評価
●EOL対応(部品の変更設計、検証評価など)

半導体技術部

光デバイス技術課

光デバイス設計課では、情報通信技術に必要な光半導体デバイスを中心に設計開発業務及び量産サポートを担っています。最先端デバイスである光半導体製品の量産に至るまでには様々な課題や問題があり、性能評価技術、信頼性評価技術、解析技術、回路設計技術など多岐にわたる技術が求められます。未経験者でも教育サポート体制は充実していますので技術革新に挑戦しませんか。

業務内容
●光半導体製品の設計開発業務
●光半導体製品の組立・評価技術開発
●半導体製品及び関連部品に関わる各種信頼性試験
●顧客ニーズに応じた計測機器開発や治具設計
●半導体製品の故障解析及び故障原因メカニズムの究明

パッケージ技術部

パッケージ設計課

当社では民生、産業、自動車用半導体開発におけるパッケージ基板設計、電気解析、構造解析を請け負っております。また、半導体パッケージだけではなく実装信頼性評価用の基板設計やマザーボードにおけるDDRメモリ等高速信号のリファレンスデザイン設計も⾏っております。システムLSI、アナログ・パワーデバイス、ボード設計から電気・構造解析まで、より広い技術範囲でご活躍いただけます。

◇業務内容
●半導体パッケージのワイヤリング設計・インターポーザ基板設計
●実装信頼性評価用の基板設計
●マザーボードにおけるDDRメモリ等高速信号のリファレンスデザイン設計
●シミュレータによるSI解析、PI解析
●IBISモデル作成
●半導体パッケージの構造解析

技術教育センター

質の高い技術サービスを提供し続けるために社員教育を最重要施策のひとつと位置づけ、2009年に技術教育センターを設立。技術講座や文書指導など、実務と連動した教育を通じて、社員一人ひとりの成長を支えています。

業務内容
●新入社員から一般社員まで社員一人ひとりの能力開発を支援すること。
●教育の4つの柱
 ① 徹底した基礎学習
 ② 個別技術講座で専門性を強化
 ③ 文書品質の徹底指導 技術文書の書き方講座を全社員に実施
 ④ 全社で取り組む育成PDCA
●育成状況を関係者全員で共有し、進捗をサポート
●一人ひとりに向き合う育成体制で、着実な成長を実現

Interview

学びと挑戦を重ねて
技術者として前進する日々


第二技術部 光デバイス設計課
(2017年新卒入社)
N・Hさん

仕事内容を教えてください

通信インフラ向けの半導体製品を対象に、評価系の構築や特性評価を担当しています。製品の性能を正しく測るために、評価装置の設計から測定まで幅広く手がけています。社内からの依頼もありますが、ほとんどは開発中のお客様の製品を評価する仕事です。正しく測定するために、必要なら設備そのものをオリジナルで開発することもあります。評価系の構築って、数年おきに設備が一新されるんですよ。だから、機器の選定からレイアウト、測定精度まで全部考えなきゃいけない。精度とスピードが求められる厳しい環境ですが、そのぶん最新技術に触れられるのが面白いところです。うまくいかないことも多いけれど、だからこそ成功したときの達成感は格別ですね。

入社のきっかけは

大学では光ファイバを使ったセンサー技術を研究していたのですが、同じ研究室で扱っていた高周波技術に興味を持って、「これを仕事にしたい」と思うようになりました。 WTIは高周波だけじゃなく、複数の技術分野を持っていて、企業規模は中小規模ながら幅広い仕事ができる点に惹かれました。教育制度も充実していて、学部で少し触れた程度の分野でも、基礎から丁寧に教えてもらえたところがとても心強かったです。最近は若手同士の交流も増えてきて、部署が違っても昼休みに一緒に話したり、コミュニケーションも程よい感じでしっかり取っています。新卒の方でもすぐに馴染める、受け入れてもらえる雰囲気があると思いますよ。

技術者として成長できたと感じたエピソード

2020年度末から、ある新製品の開発に関わっています。これはWTIオリジナルの測定装置で、バージョンアップを重ねながら今も進化中です。最初はまったくの手探り状態。でも、目の前の課題を一つずつクリアしていくうちに、だんだん理解が深まっていきました。最近のバージョンでは、私のアイデアが採用されて、開発リーダーを任されることに。チームで動く開発は初めてだったので、すごくいい経験になりました。「回路・基板」「筐体」「プログラム」―それぞれの分野をつなぐ役割を担うことで、調整力が鍛えられただけでなく、専門外の技術にも詳しくなれました。こうした経験が、技術者としての幅を広げてくれたと思います。WTIの技術者って、みんな気さくなんですよ。上司も先輩も話しやすくて、いろんなことを教えてもらえますし、意欲を信じて任せてくれるからこそ、挑戦が成長につながる。そんな環境がここにはあります。

就職活動中の学生のみなさんへ

就職活動って、まず「自分が挑戦したいこと」をはっきりさせるのが何より大事だと思います。もしそれがまだ見つかっていないなら、ネットで調べたり、人の話を聞いたりして情報を集めてみてください。焦って動き出すより、自分のペースで考えること。それが、納得のいく一歩につながるはずです。自分らしい選択ができるよう、応援しています。

採用情報

About WTI

About Wave Technology Inc.

ニーズを捉え、技術で応え、未来をひらく社会に価値を届ける技術者集団

お客様の「もうひとつの設計部隊」として、お客様のお困りごとに寄り添い、技術で応える。最先端技術と共創の力で、社会に貢献しながら、技術者一人ひとりのキャリアと成長を支援します。

Works

仕事を知る

技術も人も支える会社
WTIの仕事とは

私たちは、多様な技術分野の融合と協働を通じて、“技術も人も支える会社” を目指しています。各部署が専門性を活かしながら連携し、より良い価値の創出に取り組んでいます。

各部署のご紹介

Environment

働く環境

Our People

人を知る。会社がわかる。

会社情報

Message代表あいさつ

“お客様の「もう一つの設計部隊」”

私たちは、半導体の評価、解析や回路設計~プリント基板設計~ソフトウェア設計~筐体設計~包装設計に至る幅広い技術や知見を駆使し、お客様の製品、システム、サービスの開発をご支援させていただいています。

また、EOL対応や、通信・環境関連の法令/規制への対応などでも、お客様のお困りごとを解決する「もう一つの設計部隊」として、幅広い製品、技術分野でご活用いただいております。その結果、多くのお客様にご満足いただき、高い評価をいただいていることは、私たちの大きな喜びです。

さらに、近年、当社の技術力を生かし、お客様の技術者教育や技術コンサルティングサービスを始めるとともに、新しい開発のスタイルとして、サブスクリプションによる技術提供も始めました。

今後ますます、社会の変化、価値観の多様化が進み、技術革新が加速する中で、私たちの核となる技術力に磨きをかけるとともに、常に進化、変革に挑戦し、お客様のより高い、より厳しいご期待にお応えすることで、お客様の発展と誰もが笑顔で暮らせる豊かな社会の実現に貢献できるよう、全従業員が熱い想いを持ってたゆまぬ努力をしてまいります。今後もますますのご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長   中野 博文

CSRCSRへの取り組み

私たちは、確かな技術力と豊かな創造力で、多岐にわたる製品/サービスの価値を向上し、お客様の発展と誰もが笑顔で暮らせる豊かな社会の実現に貢献します。

品質保証

当社にとって品質とは、「保有技術」「成果物」「規範」に対する評価であり、企業価値の源泉となるものです。お客様が要求し期待する品質基準を満足させるべく、経営のリーダーシップのもと、従業員全員が責任をもって研鑽を積むことを使命とし行動していきます。

【品質基本方針】

  1. お客様の多様な要求に応えるため技術の開発・蓄積と従業員の能力向上に努めます。
  2. 成果物の品質を高め、不具合を“0”にする活動を推進します。
  3. お取引に関する機密保持の遵守と、誠実な振る舞いに徹することで、安心と信頼を提供します。

環境方針

環境情報

※認証取得範囲:WTI本社
環境情報

【環境基本方針】

人類地球の持続可能な発展のために、すべての事業活動及び従業員行動を通じ、豊かな地球環境の保全と継続的向上に努めます。

健康宣言

当社の健康宣言についてはこちらをご覧ください。

競争的資金等の不正使用防止について

競争的資金等の不正使用防止についてはこちらをご覧下さい。

Profile会社概要

社名
株式会社Wave Technology
代表者
代表取締役社長   中野 博文
本社所在地
〒666-0024 兵庫県川西市久代3丁目13番21号
詳しくはこちら
TEL 072-758-5811
FAX 072-758-5593
東京事業所
〒185-0013 東京都国分寺市西恋ヶ窪2-2-5 西国分寺JRT3ビル3F
詳しくはこちら
TEL 042-401-0470
FAX 042-401-0475
長崎事務所
〒850-0862 長崎県長崎市出島町1-43(D-FLAG)
詳しくはこちら
資本金
5,000万円(三菱電機グループ、ミヨシ電子株式会社全額出資)
設立
1984年9月1日 (2005年9月1日社名変更)
従業員数
210名(2026年4月1日現在)
主要取引先
三菱電機株式会社、ルネサス エレクトロニクス株式会社
(当社売上の8割が東証プライム上場企業様向け)
グループ会社
ミヨシ電子株式会社
MEC.i 株式会社
株式会社シナジーテクニカ

History沿革

1984年9月
三菱電機(株)系列、ミヨシ電子(株)など関連会社8社が設計専門会社として「株式会社ケーディーエル」設立
1985年8月
現社屋完成
1986年1月
三菱電機(株)と取引開始
1986年4月
三菱電機(株)から、高周波素子・自動車用ハイブリッドIC・LSIパッケージ設計業務受託開始
1994年10月
通信機関連RF設計業務受託
1995年4月
LSIパッケージ設計におけるシミュレーション(熱・応力)業務開始
1998年10月
携帯電話RF設計業務受託
2003年4月
ルネサステクノロジ (現:ルネサスエレクトロニクス)設立と同時に取引開始
2005年9月
「株式会社Wave Technology」に社名変更
2008年7月
経済産業省中小企業庁の「平成20年度中小企業・ベンチャー挑戦支援事業のうち実用化研究開発事業(補助金)」に当社の研究開発テーマが採択される
2009年3月
ISO14001の認証取得
2010年10月
ミヨシ電子(株)から情報通信エンジニアリング事業の移管を受ける
2012年10月
ISO9001の認証取得
2014年2月
東京都新宿区に「東京デザインセンター」開設
2016年3月
「東京デザインセンター」を東京都新宿区から品川区に移設
2018年3月
プロ設計者養成プロジェクト「テクノシェルパ」サービス開始
2018年4月
東京デザインセンターを「東京事業所」と改称し、東京都品川区から国分寺市へ移設
2019年6月
経済産業省 中小企業2019年度「はばたく中小企業・小規模事業者300社」選定
2025年5月
長崎事務所開設
2026年3月
「健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)」の認定(2019年から認定継続中)

Organization chart組織図

Origin of the company name社名の由来

背景

  • KDL(KUNI DEVELOPMENT LABORATORY)は、1984年9月に企業集団「九二グループ」8社が共同出資して設立され、「KUNI」は「九二グループ」の名を冠したものです。
  • しかし21年経過した今では「九二グループ」は存在せず、また今後の事業拡大のためには広く世の中に浸透できる社名に変更することが望ましいと判断し、社名変更の決断に至りました。
  • 新社名については会社の目指す文化・風土、基本的な考え方(理念)、技術ポテンシャルをバランスよく表現するものとして「Wave Technology」を選定しました。

コンセプト

この絵のもつ「ダイナミズム」がWave Technologyの基本理念です。

「株式会社Wave Technology」は「ダイナミックな躍動感」を持ち続ける会社でありたいと考えます。

★気持ちの高揚と一体感の共有

"Wave"の意味を辞書で調べると、次のように書き記されています。

  1. 波,波浪;波のような動き,うねり,波立ち
  2. (手・ハンカチなどを)振ること;振ってする合図
  3. (光・音などの)波,波動.
  4. (感情・景気などの)波,高まり《of》...;広く広がった共通の感情[意見,傾向]
  5. (移民・部隊・渡り鳥などの)集団の移動,波,(大勢の人の)押し寄せ《of...》.
  6. (地形の)起伏,うねり;(頭髪の)ウエーブ;(織地などの)波形曲線[模様]《of...》
  7. (観客が見せる)ウエーブ

このように単なる波という意味だけでなく、「同じ志を持ち共鳴し合う」(スポーツ観戦で自然発生的に起こるウェーブをイメージしてください)一体感のある会社を志しています。お客様とも共通のゴールに向って共鳴し合う間柄であることを目指します。


★物理現象の本質に根ざした技術

「物質は全て波である」と言った物理学者ド・ブロイ、量子力学の教科書でお馴染みの「シュレーディンガーの波動方程式」を例に出すまでもなく、波は物理現象の根源に深く関与しています。

また工業的にも、波はマイクロ波や光に代表されるように幅広く通信媒体として活用されています。

株式会社Wave Technologyは、その名にふさわしい、本質に根ざした技術をお客さまに提供していきます。

Wave Technologyのロゴ・デザイン

<< 基本コンセプト >>

葛飾北斎作「神奈川沖浪裏」をモチーフに、左から右へ大きく成長する波で躍動感と力強さを表現しています。また3本の波から構成されたこのマークは、社員の団結を意味し、社員が一丸となって新しい技術を生み出していく姿勢をデザインしています。

<< 色コンセプト >>

コーポレートシンボルは無限の可能性に満ちた空と海をイメージし、濃い青から水色を使ったグラデーションを配色。基本色となるWTブルーは海(波)や繊細さ、信頼などを表します。

カスタム技術課の 川原 ですこんにちは。カスタム技術課の川原です。
自動計測システムや受託評価サービス向けの環境構築、社内向けのツール開発など様々な領域の技術を担当しています。
近年、自動車の電動化をはじめ、産業機器、太陽光発電システム、電源機器など、様々な分野でSiCパワーデバイスの採用が急速に広がっています。SiCパワーデバイスは高速スイッチングや高温動作が可能で、低損失・高効率な電力変換を実現できるという大きな利点を持っています。一方で、従来のSiデバイスと比較して、ゲート酸化膜界面の品質に課題があり、熱的/電気的なストレスによって特性(主にゲートの閾値電圧VGSth)が変動することが知られています。弊社ではこのような課題に対する試験の一つとしてAC-BTI試験の受託サービス提供に向けた試験環境の構築をしております。
弊社環境では JEITA/JEDEC/ECPE の規格に準拠した試験の他に、高温環境での試験にも対応します。
 

電源設計課の植村ですみなさんこんにちは。電源設計課の植村です。

今回は、最近はおなじみになってきましたパワーコンディショナ(以下パワコン)の機能についてご紹介させていただきます。

みなさんこんにちは。技術教育センターの前川繁登です。

当センターは新入社員の技術研修も担当していまして、本年度も6名の新入社員が入社し、4月は元気に集合研修を受けました。今回はその研修の様子をご紹介したいと思います。

(WTIの新卒採用ページはこちら)

このブログでは、当社メインキャラクターの「なみりん」(当社へ入社志望の女の子)と、イッくんとのインタビュー形式でお送りします。(イッくんは筆者のニックネームです(イクセイ))

みなさんこんにちは、電源設計課の藤田です。
今回は、サーミスタと温度検出回路についてお話します。

【関連リンク】

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