Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

電源に思ふ(スイッチング電源・リニア電源・デジタル電源)

こんにちは。初めまして。Wave Technology(WTI)の田川です。

今春新たに電源設計課の所属となりました。

電源設計課のNew Faceとはいえ、弊社WTI入社以来”電源“と呼ばれる製品の開発設計にも携わってきました。
WTIの電源設計サービスはこちらをご参照ください

私にとって、電源といえば業務で担当した『製品の特性評価用に開発した検査治具内蔵のAC-DC電源とレギュレター電源』や、『マイコン回路用電源』が思い浮かびます。いわゆる、整流回路やリニア電源に分類されるものです。
他には『スイッチング電源』『デジタル電源』なども思い浮かびます。

“電源”って、幅広い言葉ですよね。
皆さんは、“電源”と聞いて何を思い浮かべられるでしょうか?

写真のような電源マークを思い浮かべる方もいるでしょう。PCや電気機器の電源スイッチ部分にこのマークがありますよね。
(この電源マーク、実はWTIマスコットキャラクター“なみりん”のほっぺにも描かれているんです。⇒なみりんについてはこちら

コンセントにつなぐ 機器に内蔵している電源は、AC-DC電源と言われ、商用電源(AC100Vなど)から直流電圧に変換し、電気回路やファン・モーター駆動用などに必要な電力を供給しています。回路方式はスイッチング電源と言う方式が主流となっています。

スイッチング電源は、アメリカのNASAが始まりだそうで、宇宙用として効率の改善や発熱対策などを目的として開発されました。その後1970年頃から各社で製品化されたそうです。歴史は50年程度になります。

WTIも、数多くスイッチング電源の設計開発業務に数多く携わってきています。(一例として 絶縁型電源(フライバック型)の回路図をご紹介しておきます)

私もスイッチング電源の設計開発業務に携わってきております。いわゆるアナログ方式のスイッチング電源やデジタル電源を含めて、業務経験を積んでおります。その中で“電源”特有のものや電子機器設計開発・評価などに関する各種ノウハウが存在しています。

WTIではこのようなノウハウも活用して、スイッチング電源を中心に小電力から数kWクラスのカスタム電源の開発設計サービスをご提供しております。回路方式も、アナログ方式のほか、デジタル方式の制御回路についても幅広い知識と経験を有しています。お客様の様々なご要求に応じ、特殊電源の設計やEOL(部品・設計変更)対応を含めて、開発設計のトータルサポートをご提供しています。さらには、基板設計や試作実装のみ、評価のみなど、開発設計の一部受託にも対応いたします。

その他WTIでは、機構設計や各種シミュレーション、ノイズ対策、またリバースエンジニアリング、カスタム計測、など電気回路設計以外でも幅広い知識と経験を有しております。何かお困りのことや『こんなことができないの?』 などのご要望がありましたらまずはお気軽にご相談下さい。

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