Wave Technology(WTI)-ウェーブ・テクノロジ

WTIは技術者不足を解決する「開発設計促進業」です

防水試験ってほんと面倒~! IPX5、IPX6、IPX9Kなど防水試験を委託するのも手

製品開発も後半に差し掛かり、筐体設計のモックアップに防水試験を施す段階まできましたら、まず行うべきことは、防水試験設備の確保ですね。

自社設備があるのでしたら、その設備に予約を入れますし、自社で保有していない場合や自社設備が予約で一杯の場合は、社外の設備を予約します。

予約日が来ましたら、設備のある所まで赴き、さあやっと試験開始です。

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防水試験装置レンタルサービス

防水試験装置レンタルサービス

~防水試験(IPX5,IPX6)の事前検証や限界試験でご利用できます~
防水試験装置IPX6
【防水試験装置IPX6】

このような場合におすすめ

■ 弱点を確認したい。

⇒ 放水時間を長く設定することや圧力や距離を厳しくすることで、防水性の弱点を確認することが出来ます。(試験装置の放水条件は任意に変更可能)

■ 時間内に何度も確認したい。

⇒ 一発試験で合格不合格の確認をするだけでなく、時間内であれば問題点の確認や対策品の再試験をご自由に利用出来ます。

■ 防水対策も別途受託してほしい。

⇒ 防水試験装置の提供だけでなく、防水設計・対策も受託いたします。

■ 関西圏で防水試験のサイトを探している。

⇒ 試験設備は、兵庫県の川西本社にございます。
試験サイト: 株式会社Wave Technology 本社
〒666-0024 兵庫県川西市久代3丁目13番21号
TEL: 072-758-2938

試験装置・費用

IPX5・・・  続きを読む

防水試験受託/請負サービス

防水試験受託/請負サービス

近年、モバイル機器だけではなくIoT機器全般を中心に防水機能を備える製品が増加傾向にあります。
携帯電話(スマートフォン)が代表的な製品で、現在販売されている新製品の大半は、防水機能が備わってきています。
当社の機構設計案件においても、室外に常設される製品から、センサー類のような使用場所を特定しないもの、モバイル製品から小型測定器のような持ち運び使用が想定される製品など、防水設計を含めた設計依頼が増加しております。
また、⾃動⾞関連製品を中心にIPX9Kと呼ばれる高温、高圧での防水要求が増えております。
このように、市場の様々な製品で防水は基本機能となってきており、防水設計の重要性は更に高まっていくと考えられます。そこで当社は防水試験装置(IPX5、IPX6、IPX9K対応)を導入し、防水試験の請負/受託サービスを行っております。
本装置は、認証機関にも採用されている装置と同等のもので、認証機関での試験に向けて事前評価や防水性能の限界把握などを考えているお客様に役に立つ設備です。

受託/請負可能な防水試験

  • IPX5・・・ 噴流  (試験装置 :ジェットノズルキット P03.58)
  • IPX6・・・ 暴噴流 (試験装置 :ジェット噴流試験装置 C920-DT)
  • IPX9K・・・ 高温・高圧水・スチームジェット洗浄 (試験装置︓高圧高温水洗浄装置)

【防水試験装置IPX6】

 

 


【防水試験装置IPX9K】

 

WTIの防水試験請負/受託サービスを利用するメリット

認証機関での試験は、規格(IPコード)の合否を判定する試験ですが、当社の場合、機構設計エンジニアが試験を行なうため、規格対応の試験だけではなく、防水性能の限界を把握することも可能です。

また、試験結果に応じ、防水性能を満たさない部位(構造)については、改良設計案の提案や改良設計自体の請負/受託体制を整えております。

このようなお客様におすすめ

  • これから防水設計に取組もうとしている。
  • 防水設計が上手くいかず、改良設計案や改良設計自体を望んでいる。
    ⇒防水設計に関する技術サポート体制も整えております。
  • 防水設計は行ったが、認証機関での試験に持込む前に事前評価がしたい。
  • 防水効果の限界性能を知りたい。 続きを読む

WTIは豊富な技術サービスをラインナップ!~EOLでも、EOL以外でもご活用ください!

みなさんこんにちは。Wave Technologyの森です。

今回のブログでは、EOL案件を一例にWTIのサービスをご紹介いたします。当社のサービスを知っていただき、ご活用いただくことで、とどまることを知らない技術者不足や開発リソース不足でお困りのお客様のお役に少しでも立てれば幸いです。(WTIのEOL対応サービス(生産中止・ディスコン)はこちら)

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放射温度計測定の落とし穴

みなさん、こんにちは。第一技術部 構造設計課の中村です。

私はCAE解析の中の熱流体解析を担当しており、電子機器における熱課題の抽出や、解決策の検討・提案などを主な業務としています。今回は放射温度計を用いた温度測定の落とし穴について説明します。

各技術へのリンク

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半導体デバイスは水に弱いの?

皆様、こんにちは。光デバイス設計課の長冨です。
前回のブログでは発光素子(LD)の故障事例紹介でしたが、今回は半導体デバイスの耐水性について紹介したいと思います。

 

みなさんは半導体を製造するのに大量の水が必要なのはご存じですか?
微細な加工をおこなっている半導体にゴミなどの異物が付着すると、正常に動作しなくなってしまいます。

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板金筐体の接合方法について

みなさん、こんにちは。WTI構造設計課の山田です。

前回のブログ「金属筐体ってどうやってできてるの?」では、開発に携わっている板金筐体の加工方法についてお話しさせて頂きましたので、今回は板金筐体の接合方法についてお話しいたします。板金筐体は仕様、用途によって、どの接合方法が最適なのかを見極めて設計することが必要ですが、ここでは代表的な例を簡単に紹介します。

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WTIナビゲートキャラクター「なみりん」のエアーPOPバルーン誕生!

みなさんこんにちは、WTI営業部 塩谷です。

今回は当社ナビゲートキャラクターなみりんのご紹介です。
なみりんのエアーPOPバルーンがついに完成いたしました!

※エアーPOPバルーンとは・・・

空気を入れて天井から吊るしたり、床に設置することで、広告物としての役割や、目印代わりに使用するポップ。立体的で存在感があるためアイキャッチ効果が高く、集客効果の高い装飾アイテム。

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シミュレーション技術者の悩みどころ

こんにちは。構造設計課の大野です。
構造シミュレーション」を使った設計ソリューションの提供を主な業務としています。

製品開発における構造シミュレーションの役割は、
 「ある構造の製品に荷重を印加した場合に何mm変形するか(仕様の範囲内に収まるか)」
 「注目する部品の内部にどれだけの負荷(応力)が発生しているか(寿命や強度は十分か)」
等を(実験をせずに)計算することです。

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